先日の英語お茶会で、出た質問。
『聞くだけの教材で英語は話せるようになりますか?』

キーナンの答えが分かりやすかったので
ブログでシェアします

大前提として、その人の能力による。ということを
頭に置いて聞いてくださいねー

英語を使えるようになる。ということは
脳的に言うと、
英語という情報がが脳の長期記憶部位に入ることを意味します。
(海馬が長期記憶を司っています)



つまり、
長期記憶に英語情報を入れれば英語が使えるようになる。
ということです。

ただし、長期記憶に情報をいれるのは至難の業です。
人間なんでもかんでも覚えていたらパンクしてしまいます。
(フラッシュメモリー等の特殊な能力をもつ人のぞく)

なので、海馬に情報を入れるのはとっても大変なのです。

でも!
方法はあります。


方法は大きく2つ。
1、繰り返し情報を入れ続ける
2、感情をともなう情報を入れる


で、聞くだけ教材に関して言えば
本当に長い間、聞き続けて話し続ければ
つまり繰り返し情報を入れ続けると
(一日8時間とか、ものすごーく長いスパンでやる)
ものになる、かも、しれません汗

が、大人になってそこまで時間を英語に捧げられる人はまずいないのではないでしょうか?



2の感情を伴う情報を入れる。。。
実は、↑のやり方だと勉強しなくても英語が覚えられるようになります。

が、
これは聞くだけの教材ではなかなか難しいと思われますちーん





さらに!
聞き取りだけがんばっても話せるようにはなりません。
(話すためには、話すための練習が必要です)

なので結論。
聞き取り教材で、英語をマスターできるようになるかというと

私たちの答えは、、、

聞くだけ教材だけでの英語マスターは
限りなくNOに近い。。。


です。


もちろん、使い方を工夫すれば有効な教材であると思います電球



バランスよく英語を学習できるようになるとよいですねポイントポイント