英語はそれなりに話せる...から抜けて
本場のネイティブとの会話で
困らず堂々と話せる力を!
英語コーチ
生田佳織です。
3年ぶりに
アメリカから日本に帰国しています✨
今日はシアトルであった
英語のミスコミュニケーションによる
バタバタ騒動💦についてシェアします。
ポートランドから乗り継ぎで
シアトルの搭乗口にいました。
みんな空港のチェックインの時点で
コロナ陰性証明書など必要な書類を
全て見せて通ってきているので、
搭乗口にいたら乗れるものと
思っていました。![]()
すると、日本人の係の方が
大きな声で何か言っているのですが
日本語でもよく聞こえない
英語でもよく聞こえない。
結果、5名くらいの方が
なぜか列に並び出しました。
搭乗時間のギリギリになって
またアナウンスが入りました。
『黄色のスティッカーが
搭乗券についていない人は
搭乗できません!!』
みんな『え、ええ!?』
(ほとんどの人がついてない)
結果、搭乗ギリギリに
行列ができ始めて
また陰性証明書などのチェックが
始まりました。
これ、コロナに関係なく
空港でよくある現象です。
係の人がアナウンスしているけど
誰の耳にも届いていない。
ましてはお客さんはそこまで大事だと
気づいていない。
(自分の名前が呼ばれない限り)
ましては英語のアナウンスに
癖があり、情報が伝わっていない![]()
今回は
みんなに共通して大事だと
注意喚起する形で話せてなかったこと。
そして声が小さかったことがありますが、
よくあるパターンは
これに加えて
英語がわかりづらいということがあります。
シャシャシャッと空港アナウンスっぽく
早口なかっこいい風英語で
サラッとアナウンスする感じ。
空港のアナウンスってこんな感じだよね、
と真似だけしてみても
内容が伝わってなければ
全然アナウンスの目的を果たしていません![]()
日本人としては
「空港のアナウンスを英語でしてかっこいい!
私にはなんて言っているか聞こえなかったけど、すごいね!」
と思う人がいるかもしれないけど、違います。逆です。
日本人にさえも理解できない英語になっているのです。
正しい発音とクリアなメッセージで伝えれば
もちろんアナウンス風な英語で話しても伝わるのですが、
これを発音がもごもごしたり
ちょっと通じづらい英語でシャシャシャと
巻くように話されても
誰にも届かないのです > <
アナウンスを聞いて
"What did she say?" と
キョトンとしているお客さんが
たくさんいます ![]()
「自分は伝えたよ」
と思うのが目的じゃなくて
「相手にちゃんと伝わった」が目的。
それには伝え方も明確さも
文法も単語も発音も全部大事。
それが揃って
相手に伝わり、
相手の行動を動かせるのです。
その英語が必要です。
ちょっと伝わった。
聞き返されて伝わった。
一部の人に伝わった。
じゃなくて、
この搭乗口にいた
200名くらいの人全員に
届かないと意味がない。
日本人にもアメリカ人にも
他の国の人にも届く英語で
アナウンスしないと伝わりません。
これが私たちに必要な英語です。
私ももっとクリアに話そう。
そして生徒さんの英語を
もっとクリアにしていこう。
それを今回の旅で感じました![]()
英語はある程度話せるようになったけど...
✅ネイティブとの会話が続かない
✅何を話していいか分からなくなる
✅ある程度用意をしないで
その場で話すことが苦手
✅まだ自分の英語力に自信がない
という方で
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