家から電車を乗り継ぎ片道1時間
雨にも負けず、風にも負けず、
雪にも夏の暑さにも負けず、病院に通い続け、
まもなく2年半の月日が経とうとしています。
予定日より3ヶ月早く生まれたしゃにー
私が退院してすぐ3ヶ月定期券を買いました。
帝王切開の傷がまだ痛む体を引きずりながら、
搾乳した冷凍母乳を持参しNICUに通い続けました。
それでも、予定日前後には元気な姿で退院できるという希望に溢れていました。
その後、しゃにーは急変し、命と引き換えに小腸の大部分を失いました。
予後は極めて厳しいと宣告され、暗闇の中、歯を食いしばって面会に通い続けました。
3ヶ月が経ち、次の定期券の使用期限までしゃにーが生きられるのか。未来を想像するのが怖かった。
そんな弱気な心を打ち消すためにも、最長の6ヶ月の定期券を買いました。
先のことはどうなるか分からないけれど、1日でも長く生きて欲しいという願いを込めて。
次の定期券の期限を迎えるたびに、この半年間しゃにーが生きてくれたことに感謝しながら、次の半年分を更新しました。
そして先日、定期券が切れ、今回初めて最短の1ヶ月定期券を買いました。
この定期券が切れる頃には、きっとしゃにーは退院していることでしょう。
元気な姿ではなく、CVカテーテル留置&中心静脈栄養が必要な医療ケア児になっての退院です。
それでも、今もなお私たちは希望に溢れています。
しゃにーが壊死性腸炎になって短腸症候群になったことは不運かもしれない
21時間点滴に繋がれて不便かもしれない
しかし、私たちは不幸ではありません。
絶望の淵を乗り越えて、初めて見える世界がありました。
生きているって、なんと素晴らしく有難いことか。
しゃにー自身が、自分の人生をそう思えるようになることが私の願いであり、目標です。
今日という日に感謝しつつ、退院まであともう少し定期券にお世話になりたいと思います。
