本日はフィリピンの祝日です。

昨日6月19日がフィリピンの英雄、ホセ・リサールの生誕150周年記念日
だったので、本日は振替休日です。


ホセ・リサールはフィリピンがスペインに統治されていた時代のフィリピン独立運動の闘士
志半ばにして捕らえられ、スペイン軍の手で36歳の若さで銃殺された彼は今もなおフィリピンの国民的英雄です。

イケメンだしラブラブ
それでも やっぱりセブが好き!?-ホセ・リサール

裕福な家庭で育ち、才能豊かだった彼は
5歳で読み書きマスター
マニラの大学で測量、哲学を学び
スペインのマドリッドで医学を学び医師資格取得
ハイデルベルク大学、パリ大学へも留学

さらに語学の天才だった彼は
アラビア語、スペイン語、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、マレー語、ポルトガル語、ロシア語、タガログ語やフィリピンの諸言語を自在に操り、ギリシャ語、ラテン語、ヘブライ語、日本語、サンスクリット語を理解したらしい。

スペイン語による著書で、スペイン圧政下に苦しむ植民地フィリピンの様子を描き、雑誌の創刊やプロパガンダ活動を行い、スペイン当局に目をつけられ捕まりマニラへ送致され投獄。

「キューバへ行ってお医者さんやるなら助けてやる。」って言われたのに、彼は祖国で処刑されることを選びましたしょぼん


そんなフィリピンの国民的英雄が、実は日本に滞在したことがあり、
なんと日本人女性と恋に落ちていたのです
ドキドキ


国を追われ米国へ向かう途中だった
26歳のリサールは日本に約1カ月半滞在。

そのとき「おせいさん」という女性と恋に落ちたのです。
彼女のことをリサールは日記にこう記しています。


  「日本滞在は至福の時だった。これほど私をとりこにした女性はほかにいない」

 英語が堪能だったおせいさんと交流を重ね、日本語を教えてもらったり、墨絵を習ったりラブラブ
滞在は2月末~4月中旬。東京・目黒の寺に足を運び桜を観賞したことも桜

 日本を離れたのは桜が散った後。

「日本は私を魅了し続けた。美しい風景、花々、木々があり、人々は平和的で勇気があり魅力的だった。おせいさん。さようなら」

そう書き残してリサールは日本を離れます。

フィリピンのイケメン英雄を虜にした「おせいさん」
$それでも やっぱりセブが好き!?

英雄を虜にする女性は、やはり英語ができたのねグッド!
もっと英語勉強しようビックリマーク

東京の日比谷公園にホセ・リサールの像があるそうです。



現代のホセ・リサールはいずこ?