Price Earnings Ratio | オーストラリア大学留学 英語と会計学

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せっかく会計学のテーマを追加したのでさっそく一つ投稿。


アセスメントで調べなくてはいけないRatioの1つがPrice Earnngs Ratio

日本語では「株価収益率」とかいうワケの分からない名前です。

会計は英語の方が分かりやすいですね(≡^∇^≡)

調べてみると日本ではPERと略されるようです。

海外では略しません。

そのまま言うか「P/E」と書きます。


P/Eはなんなのかというと、投資家が利益$1毎に対して実際いくら払うか、あるいは払う意思があるかを計る基準になるということ。

例えば、Appleが1株あたり$10儲け、マーケットシェアが$100だとすると、P/Eは$10(Market price/Earnings per share)になる。
つまりこれはもし仮に今Appleのshareを購入すると、将来Appleが$1儲ける度に投資家は$10を支払うという計算になる。

これは逆に見ると投資した金額を回収するためにはその会社が全く同じペースで収益を上げて、マーケットシェアも全く変わらないとすると10年かかるということになる。

しかし実際には企業は同じペースで収益を上げたり成長をしたりはしない。

P/Eが高い企業ほど、急成長をしている会社と見ることができ、企業が成長し収益を上げれば株価も上がり、投資家にとって見返りも大きくなる。

面白いことに、日本ではP/Eが低いほど良い(割安)と考えている傾向があるようだ。

短期的にリターンを得たい場合は手堅くP/Eが低い企業の方が良い。

大きなリターンを期待するならばP/Eが高い企業が良い、というのがこっち(欧米)流。

基本的にはP/Eは高い方が良いと考えているのがこっちの会計学です。

ただし、同業種と比べないとこのP/Eというのは何の意味ももたないので注意。

マーケットシェアプライスがいくらだろうが、究極的にいくら払うことになるのか、その株は買うに値するのかを計る最も便利なRatioがこのP/E ratio ということです。


説明というよりも自分にしか分からないメモみたいになっちゃったけど勘弁してちょ。

こうやって書くと読むよりも覚えるので☆


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