コスモピアの「英語の多聴多読最前線」を図書館から借りて読んでいます。そのなかで、「Part 4 STEAM リーダーガイド」が面白いです。STEAMとは、以下の五単語の頭文字から構成されています。
Science
Technology
Engineering
Art
Mathematics
多読ではOxford Reading Treeを定番として紹介している人が多いようですが、5~6歳児が読むような本を大人に勧めるのはどうかという気がしていました。どう見ても大人の知的好奇心を刺激するような本ではありませんよね(苦笑)。
一方、STEAM学習のための読み物は大人が見ても結構面白そうです。多読用の読み物は、薄っぺらい割には値段が高い場合が多いのが悩みでした。しかし、本書で紹介されているリーダーは「eステーション」で読める本がいくつかあります。これを利用すれば、月額1000円弱で楽しめます。
ちなみに、この本の値段は税込み2420円ですが、アマゾンの古本を選べば送料込みで1000円以下で入手可能です。
Basic Englishは基本単語850語だけで表現する
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こういうボキャブラリーを勧めている人がいますが、賛成できません。基本単語850語を最大限に活用するのは構いませんが、「850語だけ」で無理やり表現しようとすると、非常に不自然な英語になってしまいます。
その根拠をひとつ挙げると
Oxford Bookworms Libraryは英語学習者のために編集された読み物です。主要構文や語彙を制限して、洋書初心者でも読書の楽しみを味わえるように考慮されています。Oxford Bookworms Stage 1の8タイトルを全部あわせると総語数が約45,000ワードになります。
この45,000語は約1500語から構成されており、固有名詞を除くと約1000語です。語彙を制限した初心者向けの読み物ですら、6冊読むと出会う単語数は850語を超えているのです。
語彙を制限していない英語話者(英米人)向けの新聞や小説を読めば、850語どころか、8500語をゆうに超えるでしょう。
Charles Kay OgdenがBasic Englishを選んだのは1925年だそうですが、もう100年前のことです。今では、もっと有用なNew General Service Listがあります。これは2,809語から構成されていますが、2,809語「だけ」であらゆる概念を表現しようとしているわけではありません。必要に応じて、ほかの単語も使います。現実的な考え方だと思います。
うちの近所にはコストコが無いので、今まで一度も行ったことがありません。
それはさておき、
先日行われた大学入学共通テストの英語が非常に難しいとか、ひねくれた問題が多いというコメントをあちこちで見かけたのですが、平均点で判断する限り、前年と大差ないような気がします。
最終発表は来月になるそうですが、英語リーディングの平均点は53.28点、英語リスニングは68.50点です。英文量が多くて最後まで読むのが大変だったという意見もありますが、平均点に大きな変動がなければ調整も必要ありませんし。
マスコミは大袈裟な見出しをつけることが多いのですが、平均点が±5点ぐらい変動するのは仕方がありません。それに、英語の点数だけで大学入試の合否が決まるわけでもありません。
受験者は来月の試験 が終わるまで苦しいと思いますが、ここが頑張りどころです。それより、被災地で受験した人が不利にならないよう、適切な配慮をお願いしたいです。