DAILY NEWSというサイトでは2月6日付けで「Get a COVID Vaccine, Get Free Marijuana in Michigan」という教材を提供していました。日本では、大麻を所持しているだけで逮捕されます。たとえば先月、青森市内のコンビニ駐車場で、大麻およそ2gを所持していた疑いで女子高校生が逮捕されていますし、高崎市ではダンスインストラクターの43歳男性が逮捕されました。




一方、アメリカでは15州で大麻が合法であり、ほかの20州でも医療目的で使用が認められているそうです。ミシガン州のGreenhouse of Walled Lakeでは、新型コロナウイルスに対するワクチンを接種すればタダで大麻が貰えるそうです。日本人には信じられないような話ですが本当です。

こういう奨励策がある理由のひとつは、ワクチン接種を望んでいるアメリカ人は全体の6割しかいないからです。国産ワクチン(ファイザー製)があるのに、4割は何らかの理由で消極的または反対だそうです。勿体無い話ですね。

More than 2,000 people received free joints in the first three days of the offer
最初の3日間で2000人以上の人がタダで大麻を貰いました。jointという単語は連結・関節などの名詞か、共同の・合同のという形容詞で使うことが多いと思っていました。joint ventureは合弁事業ですね。しかし、上の文ではマリファナ(俗語)という意味で使っています。


日本でも同じような企画を実施するとすれば、「ワクチン接種で缶ビールを貰おう」でしょうか。これだったら私もぜひ参加したいです。本物のビールではなく発泡酒でも良いです(笑)。ただし、日本人はこのような奨励策がなくても積極的にワクチン接種に行くと思うのですが。むしろ、十分量のワクチンが供給されるかどうかが心配です。