オンラインDMM英会話では、DAILY NEWSという無料教材を提供しています。そこで1月14日付で「80% Say Olympics Should be Delayed or Canceled」という教材がありました。これはKyodoとTBSが実施した電話調査の結果に基づいています。タイトルを読めば分かるように、ほとんどの回答者が7月23日からの東京オリンピック開催に否定的です。当然の結果だと思います。私も同意見です。


 

では、どうすれば良かったのでしょうか?

アベノマスク配布に費やした260億円をワクチン開発・製造に使えば良かったのです。仮に、日本国産ワクチンが2021年早々に承認され、日本国民全体を対象にして接種を開始したとします。

でも、1日に何人分のワクチンが接種可能なのでしょうか?

昨日、「U.S. COVID Vaccine Rollout Nears 1 Million Doses Per Day」というウェブ記事が発表されていました。もし、1日100万人にワクチンを接種できると仮定すれば、1月15日から7月15日までに1億8000万人分の接種が可能です。一人当たり2回接種が必要だとしても、9000万人の日本人が新型コロナウイルスに対して免疫を獲得することになります。

さらに、PCR検査体制を強化し、病院だけでなく国際空港、陸上交通機関、宿泊施設などでも速やかに遺伝子検査が可能になり、そのデータをリアルタイムで集計・解析できるシステムを構築します。もし、これが実現すれば、私は7月23日からの東京オリンピック開催に賛成します。皆さんはいかがでしょうか?

こんなことができれば、日本は世界に誇れる防疫国になるでしょう。でも、これはあくまで日本の問題です。貧しい国々も含めて、世界各国で新型コロナウイルスのワクチン接種や検査体制強化が進む必要があります。先進国イギリスでも、現時点ではオリンピックどころではありません。

追記:
1日100万人にワクチン接種というのは非常に難しいです。アメリカでも予定していた接種ペースが遅れています。ひとつには、ワクチンの安全性・有効性に懐疑的な人が少なくないからでしょう。要冷凍保存という安定性も理由のひとつでしょうね。