10月19日はTOEICの日だそうです。単なる語呂合わせだと思っていましたが、TOEIC試験を実施している一般財団法人・国際ビジネスコミュニケーション協会が制定したそうです。嘘のような話だなー。

今年は新型コロナウイルスのせいで、申込受付が抽選方式になっているそうです。「そうです」というのは、私自身は暫くTOEICを受験しておらず、全く他人事のように傍観しているわけです。TOEICはともかく、今年度の大学入学共通テストがどうなるのか、少し心配です。50万人以上が受験する大規模試験ですからね。


さて、トーイックと言えばListening & Speaking Testsのことだと考える人が多いと思いますが、今日は「TOEIC Speaking & Writing Tests」について少し書いてみます。

S&Wはまず受験料が高いです。税込10,450円だそうです。業務に必須ではないテストに1回1万円以上も払うとなると、ほとんどの人は躊躇してしまうでしょう。さらに、受験会場と実施回数も限られていますので、公開テストと団体特別受験制度を合わせても年間4万人未満です。

たとえば、2020年9月20日に実施された試験では、SpeakingもWritingも受験者数が1000人未満でした。平均スコアはSpeakingが125.9で、Writingは142.2です。英語学習に熱心な人しか受験しないと思うので、平均点は高目ですね。


YouTubeに、Speakingで140点を取った柳下也美さんへのインタビューがありました。さすが、東京外国語大学の学生だなーと感心しました。できれば、実際のSpeaking Testでの応答動画をアップしてくれると嬉しいのですが。

.