Penguin Readers Level 3の「StarGate」を読みました。これは、映画「スターゲイト」の脚本を元にしてDavid Wharry氏がやさしく書き下ろしたgraded readerです。

 

1928年、ある考古学者グループがエジプトで謎の遺跡StarGateを発見します。それから60年後、独創的学説を唱える若い考古学者Daniel Jacksonは、米軍からStarGateの謎を解くよう依頼を受けます。彼は遺跡に記された文字を解読し、StarGateが星間移動装置であることに気付きます。

 

そこで、Danielと米軍兵士数人はStarGateをくぐり抜け、地球から数百万光年離れた惑星に辿り着きます。そこに住む人々は太陽神Raの下で奴隷として働かされていました。さて、Daniel達は彼らを奴隷から解放できるのか、太陽神Raは本当に神なのか、そして、探検隊は地球に無事戻ることができるのでしょうか?

 

壮大なSF映画を総語数7300ワードの短編小説にまとめたのは素晴らしいです。軍人と科学者の対立があったり、Danielと現地女性Sha'uriとのロマンスがあったり、とにかく盛り沢山です。

 

後日、この短編小説の元になった映画を見てみようと思います。たぶん、レンタルDVD 店に置いてあるでしょう。映画クリップの一部はYouTubeでも視聴できます。お正月映画はこれに決まりだ(笑)。

 

Anubis … 山犬の頭を持つ死者の神
coffin … 棺
colonel … 大佐
lieutenant … 中尉
miner … 鉱山労働者
Pharaoh … 古代エジプト王の称号