書店でふと目にとまった雑誌THE21で「40代からの英語」という特集を組んでいました。ビジネス雑誌ではしばしば、英語学習関連記事を特集することがあります。P. 41-42で、多読をするうえでの「3原則」を紹介していました。

 

1. 辞書は捨てる
2. わからないところは飛ばす
3. 自分に合わないと思ったら投げる

 

辞書を引かないので、わからない単語や表現は、わからないまま。気にせず飛ばして、先に読み進めること。語順通りに、英語に大量に触れることが重要なので、意味の推測もしない。

 

わからない単語や表現は、わからないまま」という点が潔いですね。「意味の推測もしない」という点も、諦めが良いというか(苦笑)。

 

ところで、こういう特集を組むとき、誰に取材するか、どうやって決めるのでしょうか。こんな記事を読んで、多読をしてみようと思うビジネスマンはあまりいないような気がするのですが。もし、多読は自分に合わないと思ったら、原則3に従って「多読そのものを投げてしまう」のもアリなのでしょうか(笑)。