11、動画選びのポイント
さて、YouTubeを英語学習に活用している方は結構いらっしゃると思います。
ここでは僕がどのようにして学習に繋げていくのかご紹介していきたいと思います。
まずは、僕がどのようにして動画を選んでいるか?というところです。
数多くの動画の中から、自分に合いそうな動画を探すことすら一苦労です。
僕の選び方は本当に単純です。
・部屋の中で、定点カメラを使用して撮影した動画はNG。
・シチュエーションのある動画はOK。
これだけ押さえておけば迷うことはありません。
部屋の中で定点カメラを使っている動画は、なんとも退屈で眠くなってしまいました。
学校の難しい講義と同じイメージです。
やはり動きがあったり、シチュエーションがあるとやはり効果的です。
また、黒板やホワイトボードの前で抗議しているものより、実際の外国人の方との会話のやり取りが写っていた方が説得力もあります。
僕の場合は、特に「ファストフードの注文を英語でするとこうなる」とか「駅や電車ではこのように話そう」のように、最初のうちは実際の会話形式で動画が作られているものしか選びませんでした。
このようなシチュエーションは、実際に同じ場面に遭遇したときに、「このフレーズを使えばいい」というお手本になるだけでなく、相手の反応や間の取り方など非常に参考になります。
他にも、このような動画であってもスプリクト(字幕)が出ているものがとても重宝しました。
特に、日英の両方の字幕が出ているものです。
日本語の意味を理解するのと同時に、英語ではどのようなフレーズが使われているのかその場で確認することができます。
僕はここで、使えそうなものはリピート再生して、自分の口で同じスピードやそれなりの発音で発声できるようになるまで練習しました。
気になるフレーズやその場では覚え切らないような場合は、スクリーンショットで画像を保存しておき何度も復習しました。
動画の素晴らしいところは、ちょっとしたジェスチャーも学べることです。
よく「お手上げだ。」という場面で、両方の手のひらを上に向けて肩をすくめるジェスチャーを映画やドラマなどでも目にしますが、このような細かいところまで完全にコピーするようにしたのです。
まさに、僕はアメリカ人になりきっていたと言ってもいいでしょう。
よく子どもが戦隊ヒーローや仮面ライダーになりきってセリフや動作などをそのままコピーしているような感覚です。
戦隊ヒーローや仮面ライダーの番組も、毎週決まった時間に観るため、ストーリーや決め台詞や決めポーズをいつの間にか覚えてしまいます。
これを英語に応用しない手はありません。
英語の発音や動作も含めて一人のYouTuberの方に絞ると効果が上がると思います。
「自分の目標はこの人のようになることだ!」と決めて、チャンネル登録して見続けましょう!!
きっと英語上達の近道になります。