7、子どもに英語の本の読み聞かせをするようにした
僕は「絵本の読み聞かせ」をするようにしました。
絵本とは言っても、ただの絵本ではありません。僕の場合は、こんな絵本です。
今回、ご紹介する絵本は、見たことがある人も多いのではないでしょうか!?
そうです、「おさるのジョージ」です。
子供たちにも人気ですし、小さいお子さんがいらっしゃる方などはこのような絵本も何冊も持っているかもしれません。
やはり、イラストと文字が入っているものは頭の中に記憶が定着しやすいのでとても効果的です。
ただ、これが何なのか?というと、開いてみるとカラクリがわかります。
僕は使える英語を覚えることを目的としているため海外版なのです。
それを英語学習にどんどん使っていこうと思ったのです。
海外版の絵本は、今では日本にいても手に入りやすいですよね。
以前は限られた書店にしか置いていませんでした。こういう絵本すごく役に立ちました。
まず、このような絵本はどのくらいの年齢層の子が読むのでしょうか?
海外でも子供たちが文字の読み書きや、道徳を学ぶために使ったりしていますので、比較的低い年齢から楽しむことができます。
「簡単すぎない?」と思われる方もいるかもしれません。
ところが、中身で使われているのは、英語を習得するには重要なエッセンスが詰め込まれているのです。
“Stop!” shouted a nearby bookseller.
(「やめろ!本棚の近くで叫んだ。」)
“You shouldn't have opened those boxes!”
(いくつも本を開けるな!)
この2行の中にも、nearbyとか、You shouldn't have〜とか学べることがたくさん出てきます。
他にも、このshould +過去分詞の形は、こんなときにも使えます。
I shouldn't have bought it.
(買わなきゃよかった。)
とか、
I should have bought it.
(買っておけばよかった。)
と自分でショッピングに行って後悔したときにも使えそうですね。
絵本は、「子どものためのものだ!」と思っていた僕は、「大人も十分に学べる教材だ!!」この日からその考え方を改めました。
この絵本を子どもたちに読み聞かせをすることによって、自分のアウトプットにもなりましたし、純粋にストーリーについての質問に答えなくてはならないのです。
すごく良いトレーニングになります。
絵本の読み聞かせは、アウトプットの最大のトレーニングです。