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前回は、おじいさんの話でしたが、今回はおばあさんのお話をしましょう。


僕のおばあさんは、編み物をしたり、畑や田んぼで農作業をしたり、いつも動き回っていました。


そんなある日、本当に驚いたことがあります。


それは、実家のお風呂が、昔さながらのタイル張りの壁だったときのことです。


やはり、経年と同時にヒビ割れもところどころ発生していました。


なんと、その補修までもやってしまったのです。


ばあさんタイルまで補修して、何と多才なんだ!」


と今でも尊敬しています。


僕の家族はみんな多才で、すごいなぁと思うことばかりでした。


お父さんは、危険物取扱者やら、溶接など工業系のこともできました。

他にも昔、鮮魚を刺身にするという仕事をしていましたので、家でも料理を作ったりしてくれました。


お母さんは、美容師という本業の傍ら、着物の着付けやブライダル関係、華道の師範、ソーイングなどしていました。


そんな中、おばあさんも一般的に考えて、何となく男性の仕事かと思っていた、タイルの補修をこなしたことは、そう考えると驚くことではないのかもしれません。


では、そんなエピソードもこの辺にしておきましょう。


それでは、これまでに出てきた、「多才な」という言葉を英語にしてみたらどうでしょうか?


このエピソードの中に多才なという英語なんてどこにも出てきてはいません。



いや、次の解説を読んでいただけたら、きっと「なるほど」と思っていただけると思います。



ここまで読んでいただいた方なら、もうおわかりだとは思いますが、これまでのストーリーの中にヒントが隠されています。


多才な

を英語にすると、

versatile
(バーサタイル)

です。





これは、

多才な

という意味の他にも、

何をやらせてもうまい

という意味もあります。


「ばあさん、タイルまで補修して、何と多才なんだ!」


と言ったのはそのためです。


「ばあさん、タイル、多才な」

「バーサタイル、多才な」

「versatile(バーサタイル)、多才な」



いかがでしょうか?



例えば、

「彼は何て多才なミュージシャンなんだ!」


という言葉を英語にすると、


What a versatile musician he is!
(ワタバーサタイルミュージシャンヒーイズ)


となります。


英語は、完全に日本語で表現することは難しいですが、このように関連付けて覚えていくことはできます。


僕も最初は語呂合わせのように単語を覚えていきました。


そして、実際に外国人の方に使ってみて、微調整していきました。


まずは、単語を知らなくては微調整もできません。



まずはやってみることが重要です。


そして、その大事なことを教わった、僕の祖母は大正11年生まれ、現在96歳です。


色々とありがとうございます。
これからも長生きしてください。



難しい英語も楽しく!

英語車掌のカラーバス英会話

でした。



では♪!



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