【英検3級レベルで読める英語ニュース:ジャパンタイムズ・アルファJ①】 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

 from 師範代Shinya

 

(→前回の続き)

 

今年5月に新しく登場した、「英検3級レベルでも読める英字新聞」が新しく登場しました。

 

それが、「ジャパンタイムズ・アルファJ」という英字新聞です。

 

これは、もともとある「ジャパンタイムズ・アルファ」という英語学習者向けの英字新聞を、より取っつきやすくしたものです。

 

僕が英検1級を取るための多読トレーニングで使っていた英語学習者用の新聞「週刊ST」が名前を変えてリニューアルしたのが、「ジャパンタイムズ・アルファ」です。

 

僕は週刊STをトータル2年間、毎週定期購読していたので、すごく馴染みがあります。

 

その視点で、今回の新しい「アルファJ」の記事を見ると、良いと感じる点がたくさん見えてきます。

 

①程よいレベル感

まずは、程よいレベル感です。

 

記事のレベルは、全部で3段階あります。

 

それぞれが星で表されていて、星1が一番やさしい記事。

 

星3が一番ムズカしい記事、というようになっています。

 

僕が週刊STを読んでいた頃には、星1~2の記事をメインで読んでいました。

 

なぜなら、当時の週刊STの星3記事は、ボキャも文法も予想以上にハイレベルだったからです。

 

「本当に学習者向けなのか?」

 

と疑いたくなるような難易度に感じるものもありました。

 

もちろん、英検1級の長文読解問題よりもカンタンなことは間違いありません。

 

でも、「多読トレーニング用の教材」として考えると、返り読み一切無しで、スピード重視で読み進める記事としては、星3の記事は、当時の僕には難易度が高すぎました。

 

もちろん、星1の記事はすごくカンタンでスラスラ読めたので、星の各レベルのギャップが激しかった、と言ってもいいかもしれません。

 

一方で、今回の新しい「アルファJ」は星3の記事でもかなり読みやすいです。

 

もちろん、自分のレベルによって読みやすさは大きく変わってきますが、個人的には僕はこのぐらいのレベルが多読用としては良いと感じます。

 

②程よい長さの英文

いざ英文を読もう!と思っても、文字がビッシリ詰まって書いてあると、見た瞬間に威圧感を感じて「うっ!」となります。

 

これは英語に限らず、日本語でも同じだと思います。

 

よほどモチベーションが高い人でない限り、文字がびっしり詰まった英字新聞に向かっていく勇気は持てないでしょう。

 

その点、「アルファJ」の英文の長さは、1つ1つがけっこう短いです。
 

写真やイラストの面積と、その内容を書いた英文の面積が同じぐらいなので、パッと見で威圧感を感じません。

 

星3の最上レベルの記事は、片面全体で1つの記事になっているので、文字数は多めです。

 

それでも、ラストがかなり大きく描かれていて、文字が詰まっている感じがしません。

 

どのページを見ても、「うっ!」と引いてしまうような量の英文はないので、とても読みやすいです。

 

実は英字新聞の最大のハードルは、「記事を読み始めること」にあります。

 

最初の一歩を踏み出してしまえば、後はだんだん勢いがついてきます。

 

この一歩を踏み出すための軽さが、「アルファJ」にはあるのです。

 

③日本語の要約を読んでから英文を読むスタイル

英字新聞を多読に使っていてたまに感じるハードルの1つ。それは、「内容がまったくつかめないまま、ただ文字だけを目で追い続ける」という現象です。

 

特に、出だしの1~3行がまったく理解できない場合、記事全体の中身を理解できないまま、読み進めなければなりません。

 

それは、けっこうキツいです。

 

その点、今回の新しい「アルファJ」は、すべての記事のタイトルの下に日本語の要約文があることです。

 

2~3行程度の短い日本語で、記事の内容をざっくり知ることができます。

 

その上で英文に入っていけば、いきなり出だしでつまずくことはありません。

 

全体像がつかめた状態で読み進めれば、多少分からない英単語があっても、問題なく読み続けられるのです。

 

④身近で興味をそそるトピックが多い

普通の英字新聞の場合、記事のトピックは社会問題が多くなります。

 

僕が読んでいた週刊STでは、日本ではあまり聞かないニュースも入っていたので、下地知識がない分、読むのに苦労しました。

 

でも、「アルファJ」の方は、他の英字新聞に比べると、社会問題の記事が少なめです。

 

代わりに、エンタメニュースや、ちょっと気になるオモシロ記事など、好奇心を刺激する内容になっています。

 

たとえば、創刊号の記事には、

 

In 500 years, all Japanese may be Sato

 

というタイトルがあります。

 

「500年後には、すべての日本人が佐藤になるかもしれない」

 

という意味です。

 

けっこう気になりますよね。

 

読んでみたくなります。

 

このように、気になる!読みたい!と思わせる内容であることも、多読教材としては大事な要素です。

 

以上が、僕が以前読んでいたい週刊STとの違いです。

 

さらに、英語学習者に最適な形でカスタムされているポイントがあります。

 

 

・・・つづく

 

 

 

ジャパンタイムズ・アルファ・Jのサイトはこちらをクリック (※無料で試し読みできる記事もあります) 

 

 

 

From  師範代Shinya(新村真也)

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