【速読速聴英単語Basic2400 ver.4を見て感じた、日本と世界の「英語ボキャブラリー基準 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

 from 師範代Shinya

 

(→前回のつづき)

 

最近、改めて Basic2400 バージョン4のテキストの英文をじっくり読み込んでみたところ、ボキャブラリーのレベルの違いに驚きました。

 

前回の記事では、Basic2400バージョン4に収録されている、「バージョン3には入っていなかった、こなれた表現」を一部ご紹介しました。

 

↓↓↓

 

How so? (どうしてそう思うの?)

 

You are something else!(君たちはスゴいね!)

 

What's all this?(一体どういうこと?)

 

などは、そんなにムズカしくない英単語の組み合わせだけど、一発で聞き取って意味を理解するのは、ムズカしいです。

 

しかも、これらの表現をアメリカ人の先生に見せてみたところ、

 

「日常会話でよく使う。」

 

と言っていました。

 

こういう英単語が、バージョン4には収録されているのです。

 

これが、世界基準のCEFRとの違いなのでしょう。

 

また、こういったカジュアルなフレーズとは違った、純粋な英単語の語彙レベルが高いものも入っています。

 

高い語彙レベルの英単語

以下の英単語は、バージョン4の見出し語になっているものです。

 

いくつ知っている英単語があるか、数えてみてください。
 

↓↓↓

 

material (物質、材料)

 

ancient (古代の)

 

architecture(建築物)

 

organized (几帳面)

 

enormous (巨大な)

 

unforgettable (忘れがたい)

 

fascinating (魅惑的な)

 

necessary (必要な)

 

leisure (余暇)

 

environmental (環境の)

 

destruction (破壊)

 


いかがでしょうか?

 

これらは、真ん中のパート2と後半のパート3から持ってきた英単語です。

 

どれも、中学英語の教科書では登場しないものばかりだと思います。

 

(もちろん、中学校とひと口に言っても、地域や学校の種類によって習うボキャの種類やレベルは違うので、これらのボキャが登場する中学教科書もあるかもしれませんが)

 

僕の知る限り、これらのボキャは英検準2~2級レベルで学ぶものです。

 

例文自体はシンプルで短い

もちろん、これらはあえて僕の目でムズカしい英単語を抽出しているので、実際の英文全体がフォーマルで長い例文というわけではありません。

 

特に語彙レベルの高い英単語が入った例文は、意図的に短くシンプルにしてあります。


そこはちゃんと、Basic2400の遺伝子を受け継いでるのを感じます。

 

あくまで例文はシンプルに短く、英単語はたまにハイレベルなものが入ることがある、という感じです。

 

一応、このバージョン4のテキストの対象レベルはバージョン3と変わらず、「初級~準2級まで」と表記されていますが、僕の感覚値としては、

 

「パート3の英単語と例文をちゃんと身に付けて、アウトプット(作文や面接で使える)できるようになったら、英検2級合格も狙える可能性があるのでは?」

 

と感じます。

 

前半と後半のギャップが面白い

Basic2400バージョン4のテキストの面白いところは、前半と後半のギャップがスゴいことです。

 

後半の見出し語(赤い重要文字)には、先ほどお見せしたような

 

ancient (古代の)

 

architecture(建築物)

 

environmental (環境の)

 

destruction (破壊)

 

などが入っている一方で、前半の見出し語には、

 

Good morning (おはようございます)

 

Nice to meet you(初めまして)

 

Yes(はい)

 

Thanks(ありがとう)

 

といったように、本当に中学1年で「英語に初めて触れる人たちが習うベーシックな表現」が入っています。

 

1冊の本の中で、ここまで語彙レベルにギャップのあるテキストを、僕は見たことがありません。

 

そして、徐々に階段を登っていけるように、ユニットは120個も用意されているのです。

 

この点が、Basic2400バージョン4の、すごくユニークな点だと感じます。

 

ゼロからやり直し英語を始めた人が、1冊のテキストの中でここまで大幅にレベルアップできる可能性を秘めているのは、ロマンがあると言えるのではないでしょうか。

 

以上、僕が最近、Basic2400バージョン4を詳しく読み込んでみて気付いた点でした。

 

もし興味があったら、ぜひ書店で立ち読みしてみてください。

 

↓↓↓

 

 

 

 

(完)

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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