【アップデートで進化した翻訳マシン「ポケトークS]2024年レビュー⑦】 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

 

 from 師範代Shinya

 

(→前回の続き)

 

※僕が5年前に買った「ポケトークS」にアップデートをかけて、中身が生まれ変わったレビューの続きです。

 

アルゼンチンのパタゴニアで、僕の貸したポケトークを使ってきたS君の実体験では、

 

「地方ではWi-Fi通信が遅すぎて、使えなかった。」

 

とのことでした。

 

ただ、僕のモデルはWi-Fiが通じているところしか使えないタイプなので、今売られているポケトークとは違います。

 

今のモデルは「グローバル通信モデル」一択になっていて、これはスマホと同じ原理で通信できます。

 

ポケトーク本体の中にSIMカードが入っていて、Wi-Fiがつながらない場所でも、世界中どこでも通信できるのがウリです。

 

僕の買ったWi-Fi専用モデルは、おそらく

 

「場所によっては使えない」

 

という人の声が多くて廃止されたのかもしれません。

 

グローバル通信モデルの通信スピードがどこまで速いのか分かりませんが、少なくともWi-Fiに比べたら、海外の田舎地方でも通じる確率は高そうです。

 

実はちょうど偶然に、ポケトークのホームページの中にある「お客さんの声」ページに、S君と同じパタゴニアでポケトークを使った体験談が載っていました。

 

中身を読む限りでは、ちゃんと通信できて、地元の人たちと盛り上がったそうです。

 

都市部ではなく自然の多いパタゴニアのエリアでも、グローバル通信モデルはちゃんとネットにつながるようです。

 

それにポケトークの翻訳作業は、動画の再生ほどのデータ通信量を消費しないはずです。

 

グローバル通信モデルなら、使える確率は高そうですね。

 

ちなみに、SIMカードが通信できる期間は、購入から2年間だそうです。

 

その後は、おそらく通信の契約料だけかかるようです。

 

また、通信契約しなくても、Wi-Fiがつながる場所なら使えます。

 

スマホのテザリング機能を使えば、スマホの通信データを消費しながらポケトークを発動させられるそうです。

 

グローバル通信の期限が切れても使い続ける方法の選択肢は、色々ありますね。

 

いざとなったら、アナログが役立つ

今回、パタゴニアでポケトークを使ってきたS君の体験談を色々と聞いているうちに、分かったことがあります。

 

それは、「なんだかんだで、アナログが最強」ということです。

 

ポケトークのようなガジェットは、便利な反面、もし地面に落として壊れたり、突然の大雨で濡れて動かなくなったりした場合、お手上げ状態になってしまいます。

 

今回のS君のケースでは、「現地のWi-Fiだけで切り抜ける」ことを想定していたため、万が一に備えて紙の本を持っていきました。

 

①「指さし会話帳」のスペイン語バージョン

 

②旅行英会話のフレーズ集

 

この2冊が、現地で一番役立ったそうです。

 

「指さし会話帳」は、文字通り指さすだけで会話ができてしまうという、すごい発明品です。

 

指さし会話帳

僕は英語バージョンを持っていますが、とても良くできています。

 

ジーンズの後ろポケットに入るぐらいの小さな薄い本の中に、

 

①イラスト

 

②英語(現地語)

 

③カタカナで発音のルビ

 

④日本語訳

 

の4つが、ギッシリ入っています。

 

そして、現地で困ったらとりあえず、イラストを指さしながら相手に見せるだけです。

 

イラストと英語で、相手は100%理解してくれます。

 

たとえば、

 

Is there ~ nearby?
(この近くに~はありますか?)

 

という文章を指さした後に、そのすぐ下にあるお店の選択肢の中から、

 

・restaurant (レストラン)

 

・cafe(カフェ)

 

・fast food (ファーストフード)

 

などを選んで指さします。

 

余裕があればカタカナのルビを見ながら発音すればいいし、余裕がなければ無言で指さすだけでも通じます。

 

指さし会話帳に入っているフレーズは、旅行先でのピンチを切り抜けるのに役立つものを厳選してあります。

 

特に「盗難にあった時」や「体調不良の時」に使うフーレズなど、ふだん英語で練習していない言い回しが入っているので安心です。

 

今回、パタゴニアに行ったS君を最も救ってくれたのは、スペイン語版の指さし会話帳だっそうです。

 

ちなみに、指さし会話帳シリーズはなんと82カ国語も種類が用意されています。

 

シリーズトータルで、510万部も売れているそうです。

 

デジタルとアナログの組み合わせがベスト

僕が今回、S君の話を聞いて思ったのは、

 

「やはりデジタルとアナログの組み合わせがベスト」

 

ということです。

 

ポケトークのようなデジタルガジェットは、本にはない魅力があります。

 

・通信スピードさえ速ければ、本のページをパラパラめくるより早く、自分の言いたいことを現地語に変換できる。

 

・発音もポケトークがカンペキに言ってくれる。

 

・相手の話す内容も、ポケトークで翻訳できる。

 

・本には載っていないような内容も、現地語で伝えられる。

 

・ポケトークの機能に相手が興味を持って、それだけで話が盛り上がる。

 

などなど。

 

一方で本のメリットは、どんな状況でも使えることです。

 

落とそうが、雨に濡れようが、本の中が見れなくなることはありません。
 

この安心感は、海外旅行ではありがたい存在です。

 

そして一番最強なのは、

 

「ポケトークにも本にも頼らず、自分の英語力でピンチを切り抜けられるようになること」

 

でしょう。

 

そのために日々、英語力を磨いて精進していきましょう!

 

(完)

 

(僕が持っている「ポケトークS」のグローバル通信バージョンです↓↓↓)

 

 

 

(↑クリックするとAmazonの販売ページに行きます)

 

 

 

※このブログに読者登録をしていただくと、最新の記事を1日1回、メールでお届けします。読者登録はこちらをクリックしてください。
    ↓↓↓

 

From  師範代Shinya(新村真也)

やり直し英語達成道場 師範代)

※もくじは、こちら

自己紹介は、こちら

こちらですアップ

 

 

師範代Shinyaの書いた本

↓↓↓