【2024年の電子辞書のオススメモデルを検証②】 | 大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

大人が英語学習で成功する方法:高卒&28才からの英会話で英検1級&TOEIC975点ゲット!

英語にまったく縁のなかった僕が、28才からのやり直し英会話で、
どうやって33才までにTOEIC900点超&英検1級をゲットしたか?を公開します。

from 師範代Shinya

 

(→前回の続き)

 

前回の記事では、これまで僕が目撃してきた電子辞書の進化の歴史を振り返ってお伝えしました。

 

・カラー液晶やテレビ電波の受信機能など、その時代ごとの最新テクノロジーを次々と取り入れて、「学習ツール」の枠を超えて電子辞書を進化させようとしたシャープ

 

・あえて白黒液晶画面にこだわることで、電池の持続時間を重要視し、余計な機能を一切付けず、代わりに英語学習者が欲しい機能である「英語系辞書の充実度」や「ネイティブ発音できる語数」を進化させてきた、玄人向けのカシオ

 

短く言うと、

 

・シャープ=軟派

 

・カシオ=硬派

 

というイメージがありました。

 

買うときにワクワクするのはシャープですが、長く学習の友として使い続けるなら、カシオの方が満足度が高いのでは?と僕は感じました。

 

色々と考えた結果、僕が自分の勉強用に選んだのは、やはりカシオでした。

 

そのため、僕がシャープの電子辞書に手を出したのは、ずっと後になってからです。

 

スマホの登場が、すべてをひっくり返した

その後、スマホが登場&普及したことで、電子辞書の世界も大きく変わりました。

 

スマホが影響を与えたガジェット市場は、大きく5つあります。

 

①カメラ市場

 

②MP3プレーヤー市場(ウォークマン等)

 

③パソコン市場

 

④テレビ市場

 

⑤電子辞書市場

 

これら5つのジャンルは、すべてスマホによって代替されてしまいました。

 

特に、各ジャンルで安めのエントリーモデルはスマホの影響をモロに受けました。

 

そのため、それぞれのメーカーは「スマホにできない機能」に振り切って進化させていくしかなくなったのです。

 

スマホにできない機能とは、「他の機能を排除して、専用機としての価値を高める」という方向性です。

 

専用機としての魅力を追求

①カメラ市場では、従来より小型で高画質に撮れるミラーレス一眼カメラが主流になりました。

 

スマホでは実現できない、圧倒的な美しい背景ボケ、暗いシーンでもノイズが少なくキレイに撮れるなどです。

 

そのため、高価なモデルが増えて、平均価格が上がっています。


 

②MP3プレーヤー市場では、より高音質で聞ける「ハイレゾ音源」が再生できるモデルが主流になりました。

 

スマホでは実現できない、圧倒的な臨場感、生の歌声や楽器音に限りなく近い迫力を体感できる、などの機能です。

 

そのため、高価なモデルが増えて、安いモデルからは機能が削られてしまいました。

 

今のウォークマンは、高いモデルは40万円を超えています。
 

買っても、もったいなくて持ち歩けません。

 

僕が英語学習に愛用していた1万円台のSシリーズは、新型はスピードコントロール機能が削られてしまいました。悲しい限りです。

 

もはや、MP3プレーヤーは音楽好きな人以外にとっては、価格との釣り合いが取れません。

 

語学学習に使うのには、オーバースペックになります。


 

③パソコン市場は、スマホでは実現できないほどの高スペックを搭載したモデルが増えました。

 

特に、ノートパソコンの機能が進化しています。

 

昔はスペックではデスクトップパソコンの方が、ノートパソコンをはるかに上回ると言われていました。

 

でも今は、デスクトップとノートの差はどんどん縮まっています。

 

大型画面&超高スペック&高価なノートパソコンが人気です。


 

④テレビ市場は、スマホに対向するため、どんどん大型化が進みました。テレビ売り場に行くと、ホームシアターのような超大型の4Kテレビがたくさん売られています。

 

大きくなれば当然、高価になります。

 

また、最近は若者の「テレビ離れ」が増えているので、テレビ番組が見れない「スマートテレビ」も増えました。

 

テレビ電波を受信せず、スマホのようにネットにつながることで、YouTubeやネットフリックスなどを大画面で見ることができます。

 

このジャンルは需要があるようで、スマホに太刀打ちできると踏んで、各メーカーが開発に力を入れているのが伝わってきます。

 

 

⑤そして電子辞書市場も、やはり専門性を全面に打ち出す方向で進化しています。

 

収録辞書の質&数を増やすことで、スマホでは太刀打ちできないように対向しているのです。

 

スマホに辞書アプリを入れて使うより、電子辞書の辞書の方が圧倒的にコスパが良くなっています。

 

たとえば、僕が愛用しているiPad&iPhone用の「ジーニアス英和&和英辞典」のアプリは、5,500円で買いました。

 

和英と英和が両方入っているので、1冊あたり2,750円です。

 

一方、電子辞書に入っているジーニアス系の辞書の価格は、一冊あたり数百円になります。

 

モデルによって辞書1冊あたりの価格は変動しますが、とにかくコスパは圧倒的に上です。

 

余計な機能をそぎ落とす

また、機能面に関しても、より専門的な方向性になりました。

 

あれだけ多機能を追求していたシャープも、余計な機能をそぎ落として、今は純粋な学習ツールとしての機能に落ち着いています。

 

(だからこそ、僕はこのステージに入ったシャープの電子辞書を、初めて買いました。満足しています)

 

また、長年に渡って白黒液晶画面を貫いていたカシオも、スマホの普及により、さすがにカラー液晶にせざるを得なくなりました。

 

スマホの影響で、シャープ&カシオは両者とも、以前よりも違いを打ち出しづらくなっています。

 

メーカーによる違いが、少なくなっているのです。

 

とはいえ、まだ使い勝手の面では違いはあります。

 

次回は、そこを詳しく検証していきましょう。

 

 

・・・つづく

 

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From  師範代Shinya(新村真也)

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