社会人の皆さん、いつもお仕事お疲れ様です
学生の皆さん、毎日勉強お疲れ様です
 
毎日夜まで勉強や仕事をしてると溜まってくる疲労。
そして帰りはぎゅうぎゅうの満員電車に乗るとなるとストレスが溜まってくるもの。
 
皆さん、夜のご褒美にこのような特別車両でいつもとは違う帰路を味わってみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
自分も大学生とはいえ、インターンで東京方面に出てこの日もまた8時間労働をしてきたわけなのです。
流石に疲れた、、と思い、その疲れを労うべく今回の帰路にグリーン車を選択♪
渋谷から東海道方面の帰路にちょっぴり贅沢をします♪♪
 
 

 

まずはグリーン券を購入するべく、渋谷駅の自動改札機に訪れ、Suicaを投入

渋谷からだと東海道方面にグリーン車を利用する場合、大船までなら50km以内なので780円(休日580円)、大船から先は51km以上なので1000円(休日800円)のグリーン料金が乗車券にプラスされる

 

しかし、今回自分はグリーン券にいくらかかりましたとかそういう概念がない。

と言いつつ左上にある Suicaグリーン券受け取り ボタンをクリックする。

 

 

まあインターンで疲れたというのもあるが、それよりもJREポイントで交換したグリーン券の有効期限が近かったという理由の方が大きい(笑)

そう言いつつ左下の JRE POINTから受け取る をタップ

 

 

そうすると、駅名の下から値段が消える。

JREポイントで普通電車グリーン券を発行すると、グリーン車がついている路線の範囲内であれば、乗車駅と降車駅を好き勝手に選択することができる。

なので、JREポイントでグリーン券1枚を交換すると、渋谷〜大船で乗車することはもちろん、黒磯〜熱海といった長距離区間も利用することができるし、成田空港〜伊東といった同一方向であれば路線を跨いでも利用することができる。

 

ここで降車駅をタップし、Suicaにグリーン券情報を読み込む。

これで完了!

 

 

 

改札を通り、次の湘南新宿ラインを確認。

19:50の快速 平塚行に乗車します♪

 

 

ホームへ行き、グリーン車がついている4号車、5号車付近へと目指す。

グリーン車の乗車位置へ来ると、意外にも、どの乗車位置にも先客が既に並んでたことに驚き。

その中でも空いてそうな4号車付近へと並ぶが、それでも数人並んでる。

しかも利用者の大半はサラリーマン。

いかにもJREポイントで交換してなさそうな客層だが、渋谷からでも金払ってグリーン車乗る社会人もいるもんなんだなあと。

これから先、グリーン車に手を出してしまうほど、社会人というものは辛いのだろうかという半ば宣告みたいなのを間接的に受けた気分、、w

 

 

そして平塚行が到着。

普通車はそれほど混雑を見せている様子はなかったのだが、とはいえ座席は全部埋まってる様子。

もう8時前だし、疲れていたのでやはりグリーン車を選択したのは正解だった♪

 

 

恐らく中学2年の時以来であろうグリーン車に乗車笑

これだけ間が開くと、ちょっぴり童心に戻ってワクワクしてしまうもの

 

 

座席を確保し、上部のSuicaマークにグリーン券情報を読み込んだSuicaをタッチ。

いつか紹介したいなと思っているのですが、Suicaユーザーの人は間違いなくクレジットカードタイプのJRE CARDを持つことをお勧め。

 

 

普通車だと滅多にない渋谷からの着席。

いつもとは違う快適な空間で帰路に着けると、仕事中の嫌なこともどうでも良くなってくる

空間が変わるだけで気分がこんなに変わるものかと自分でも驚き

 

 

とはいえ、この時間のグリーン車も割と混んでいた

中には相席になってる箇所もあり、夜のグリーン車も割と需要あるんだなと実感させられる。

 

 

 

グリーン車の中で早速晩ご飯♪

本当はどこかでテイクアウトしてグリーン車の中で楽しもうかと思ったのだが、ランチに呼ばれてしまったため、お昼に食べる予定だったお弁当を食べます

生野菜とチキンと卵、オレンジというシンプルなメニュー

 

 

晩ご飯を食べながら武蔵小杉の夜景を満喫。

この時間が至極最高。

まさにちょっとした鉄道旅のような感覚を味わってるような気分

静かにガタゴト揺られながら、様変わりする景色を眺めるのは、まさにある種の映画を見ているような感じ

 

 

車内販売のアテンダントさんがやってくるが、車内販売の飲み物は基本的に高いので買わない。

350mlのお茶でも150円くらいするため、コンビニやスーパーで買ってグリーン車で飲んだ方が圧倒的にコスパがいい。

しかし、それでも買うお客さんがいることに驚き。

彼らには高い安いなんて概念が存在しないのだろうか

 

 

電車は横浜を過ぎるものの、驚くべきことにあまり空いている様子はない。

東京・新宿辺りから乗ってくる人はみな大船・藤沢方面までの乗車が大半なんですね

 

 

そして電車はまもなく大船

渋谷から乗ってきたものの、意外にも早く着いてしまうものだなあと思わされる

 

 

大船では特急湘南号の待ち合わせで数分停車。

その分所要時間は増えるが、グリーン車の時間もその分さらに楽しめる。

 

 

 

大船駅に到着したのが大体2035くらいだったのだが、隣のホームには成田空港行が到着してきた。

しかも大船方面からの成田空港行の最終電車ではないという。

もうこの時間に成田空港行があることに驚きですよね。

成田空港に着いても飛行機ないのに

 

 
そして降車駅に着いたので、最後にグリーン車の車内を一枚。
下車する頃には周りにお客さんはいなく、4号車の2階には降りるお客さんは自分のみ。
やはり東京方面からのお客さんは大船や藤沢といった駅で大半は降りる模様。
自分も心のどこかで「ありがとう。自分の帰りをサポートしてくれて...」と言い残して下車しました。
 
 
 
正直グリーン車、ちょっと舐めてました。
普通車との座席の質がさほど変わらないことは中学の頃にわかってたし、これに800円を払う価値がどこにあるのだろうと実際に思っていた。
しかし、実際に仕事や勉強で疲れた時に乗るグリーン車は、感覚がまるで違いました。
静かにガタゴト揺れる感覚がまるで自分が別世界にいるような感覚にし、まるで特急列車に乗ってるような空間は短い時間の鉄道旅を実現してくれ、帰路がこんなに有意義な時間になったなんて思いもしませんでした。
下車するときもちょっぴり涙が出そうなくらい、グリーン車との別れが惜しいものになりました。
こういう贅沢を月1の頻度で取り入れるべきかなと自分の中で思わされた一時になりました笑
 
 
 
 
 
いつも満員電車でストレスを抱えているサラリーマンの方、勉強熱心で遅くまで塾で勉強している学生さん、帰路のご褒美に快適なグリーン車をぜひ利用してみてはいかがでしょう