広島で有名なB級グルメといえば色々あるけれど、やはりその中でも筆頭に立つのがお好み焼き。
どこで食べるかは人それぞれだが、大半の観光客は広島駅のekie、または広島駅近のお好み焼き屋さんで済ませることが多いであろう。
しかし、そういった店の大半は実は関東などにも店舗を構える店が大半。
折角カーシェアを使って広島の郊外にやってきたわけなのだから、今回は広島県東広島市西条にある、こちらのお好み焼き屋さんにやってきました!
今回ご紹介するのは『お好み焼き Que 西条店』!
非常にアメリカンな外観をしていることで一際立ってるこちらのお店。
中々オシャレではあるものの、実はちゃんとしたお好み焼き店。
広島駅付近のお店とは違った、いい意味でクセの強そうな感じが出てくるお好み焼きをより一層楽しみにさせてくれる。
早速入店。
広島大学のすぐ近くにあるため、広大の学生さんが結構な数いた。
普段はお昼の時間帯、20〜30分待つらしいのだが、一人できたということもあり、カウンター席にすぐ案内してもらった。
カウンターの目の前では、店主さんらしき人がお好み焼きを手際よく焼いていて、それを見ているのがなんとも楽しい。
内装も外観と変わらなく、お好み焼き屋さんとは思えないアメリカンな感じ。
このご時世で海外に行けない中、久しぶりの海外遠征気分でテンションが上がる〜。
漫画も置いてあって、読むことができるのかな...?
なんか誰かの家に遊びに来たような雰囲気笑
メニューはこんな感じ。
アメリカンなお店なだけあって、普通の豚玉だけでなく、メキシカン焼きやソウル焼きといった、普段目にしないようなメニューもたくさんある。
ここで自分も気になったのが一つあり、「しょぶり焼き」など「しょぶり」という単語が至る所に見られる。
店員さんに聞いたところ、普通のお好み焼きは豚肉を使うことが大半なのだが、しょぶりというのは牛肉の中落ちの骨の周りの肉を細かく切った部分のことを言うらしい。
まあ簡潔に言うと、お好み焼きの牛肉バージョンをいただけるということなのだそうだ。
色々調べてみると、結構色んなところでいただけるようだ。
そしてタレ類。
マヨネーズ、ソース、唐辛子等が置いてある。
タバスコが置いてあるのは中々のセンスだなと感じた笑
そして今回注文したのがこちら!
「シーフードカレー焼き」
塩味のピリ辛麺として注文。
鉄板で運ばれてくるため、熱々の状態でいただくことができる。
メキシカン焼きと炙りトマトチーズ焼きとも悩んだのだが、ガッツリ食べたかったため、色々具材の入っているこちらを選択。
お好み焼きにカレーが入るのも他ではなかなか見られない組み合わせ。
中身を割って見てみるとこんな感じ。
分厚いかと言われると別にそういうわけでもなく、麺とキャベツが中心的に見られた。
ピリ辛麺はパリパリしていて、辛いかと言われると別に辛くはないので、辛いのが苦手な人でも安心して食べることができる。
シーフードがなかなか見られないので、よくよく探してみたら小さいサイズのエビを発見。
とりあえずシーフードが入っているのは確認できたけれど、シーフードが小さすぎるため、味を楽しむのはなかなか困難だった。
こうなるのであればメキシカン焼きを選択すべきだったのかもしれない。
しかし、ボリューム満点のこのシーフードカレー焼き、カレーとお好み焼きの相性も抜群でとても美味しく食べることができた!
そして完食!
広島でお好み焼きを食べようとなると、広島駅付近で済ませがちですが、ここは東広島の方まで足を伸ばしてこういう独特のお店に行ってみてはいかがでしょうか!
次来たときはメキシカン焼きを実食してみたいね♪
広大生はいつもどんなのを注文しているのだろうか。