今回の過去画像集は珍しく飛行機。
機材はB777-300(ER)。
それもANAに特化します。
長距離国際線で大活躍中のB777-300(ER)。
東京を起点とし、羽田や成田からロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルス、フランクフルトといった大都市に飛ばし、多くのお客さんを載せることができる機材。
ANA、JAL共に所有するこの機材は国際線の主力機材として、大変重宝されていました。
しかし、機材の老朽化とコロナによるお客さんの数減少に伴い、ANAからは続々と退役する数が増えてしまいました。
といいつつ、今ここに挙げているのはかなり古い世代のB777-300(ER)。
状況に関わらず、退役させる予定だったのですが、新しいB777の導入が済んでからの予定だったので、退役はまだ先だろうと思ってました。
とはいえ状況は一変。
コロナで数々の主力路線がストップしてしまい、機材が大量に余ってしまい退役を余儀なくされてしまったB777-300(ER)達。
画像はサンフランシスコから成田に帰ってきたNH7便 JA781A担当。
このJA781Aも帰らぬ片道切符の度へとアメリカへわたっていってしまった…。
B777-300(ER)退役と言いましたが、ここ最近実は6機投入されていて、それが今話題のThe room (ビジネスクラス)、the suite(ファーストクラス)と呼ばれるものたち。
その6機たちは今でも成田・羽田からロンドン、ニューヨークといった都市をあちこち回っている。
B777-300(ER)にはANAの所属するスターアライアンスのロゴが入った飛行機も存在。
しかし、この機材も旧型なため、アメリカの破棄所へと渡ってしまった…。
特別塗装機だからまだまだ飛んでくれるのだろうなと思ってただけに、お別れの時間は突然やってくる。
というわけで、今回はANAのB777-300(ER)の画像を紹介。
羽田・成田にしかこないのでその他の地域にはあまり馴染みのない機材かもしれないが、やはり引退してしまう飛行機が出てくると悲しいものがありますよね。
JALもB777-300(ER)を退役するという報道を出しているので、こちらもカット枚数を多くすべきですね。