さてさて、今回の過去画像集は211系。

 

 

鉄道についてよく知っている人は、え!まだ走ってるじゃん!

 

 

はい(笑)

実を言うと211系自体はまだ現役です。

 

中央線、両毛線、上越線、吾妻線。

JR東海だと、東海道線、中央西線を中心にバリバリ走っています。

 

 

なので今回お見せするのは、ローカル線を走るような211系ではなく、

実際に都心の通勤客を乗せて一日中動き回り、さらにグリーン車まで搭載していたころの211系の過去画像をご紹介。

 

 

 

当時はまだ自分が幼い時。

撮り鉄に物心がついていた頃は、すでに東海道線(東京口)から211系が全てE233系に置き換えられ、高崎線の211系しか実際に記録に残すことができなかった。

 

 

写真は大宮駅。

撮り鉄を始めたときには10両編成が残り一本しかない状態だった211系。

15両編成で来られると、その姿に圧倒される。

そして、東京・上野に向かう唯一の国鉄型の通勤電車にどこか懐かしみを思い馳せてしまう。

 

 

これは高崎線が130周年を迎えたときにヘッドマークが付けられた時の写真。

高崎線に唯一残された211系 C16編成は、高崎線130周年を祝うのにまさにピッタリな車両だった。

 

 

引退した211系はこのような形で、廃車に向けて機関車に引っ張られる感じで回送される。

こういった列車を配給列車と呼ぶ。

このような組み合わせは滅茶滅茶レアなため、当時はこういった列車を頻繁に追いかけていた。

 

 

JR東日本では高崎方面、中央線でしかみることのできなかった211系。

しかしJR東海では、東海道線としてはまだまだ現役。

313系と並んで熱海~豊橋の主力としてあちらこちらへと動き回ります!

 

しかし、そんなJR東海も、ついに新型車両を出してきて211系、311系を置き換える模様。

こうした光景はまだまだ静岡界隈では当たり前だが、消えるときはスッと消えていく。

当たり前な瞬間の記録はとても大事。

 

 

 

 

それではこの辺で