さてさて、この記事では今回大阪遠征において訪問したグルメ達のご紹介!
 
 
《京都 京極かねよ》
 
 
 
京都河原町駅から歩いて7分くらいに位置するウナギ料理の専門店 「京極かねよ」
インスタで京都グルメみたいなので頻繁に出てくるというのと、ここはウナギと一緒に食べるアレもうまそうだったので、当初食べようと思っていた京料理をパスしてこちらを選択。
 
 
店内を入ると、一階席と二階席が選べる。
一階席は普通のテーブル席、二階はお座敷席となっている。
 
 
今回は家族もいることだし、落ち着いた空間でゆっくりと食事を楽しみたいということから、2階のお座敷席を選択。
 
 
なんでこんな写真撮ったんだっけ…?
 
 
インスタとか京都グルメみたいなので検索してみると、高確率でヒットするのだが、周りを見渡してみるとお客さんはあまり見受けられない。
やはり外国人観光客が来ないというのもあるのだろうか。
 
 
注文してからおよそ10分
待ってました!きんし丼!
なにやら丼から黄色い何かがはみ出ていますが?!これは一体?!
 
 
家族のもう一人は柳川鍋を選択。
 
 
テーブルの上には豪華な料理がラインナップされる。
久しぶりにこんな贅沢なランチ。
 
 
まずは柳川鍋の中身。
鰻をお出汁にいれて、そこに溶き卵を入れて閉じたものであろうか。
鰻丼よりもお安い価格で食べることができる。
 
 
そしてこちらは待望のきんし丼!!
ドデカい卵焼きが丼の表面を覆う。蓋では覆いきれないくらいのデカさ。
この卵焼きの下には鰻と御飯が眠っている。
 
 
本場の京風卵焼きを箸にとり、口の中へと運ぶ。
結構焼いているのもあり、トロッとというよりかは、外側は若干パリっとした食感で、中はとてもふわふわした食感がする。
 
 
 
卵焼きの下から、ふっくら鰻がこっそりと顔を出してきた。
 
 
そしてウナギも実食。
噛んだ瞬間からとろけ出すのがたまんない。
タレもベタベタと味付けされてなく、鰻から出る香りとタレの甘さが非常にマッチしている。
卵焼き、鰻、御飯を一度に掻きこむと食感、味が共に演出をしてくれるので、こういった食べ方が非常にベストなのかもしれない。
後味も非常にいい。
 
 
 
タレをもっと足したいなという人は、料理が運ばれてくるのと同時に、タレも一緒に持ってきてくれるので気軽に注ぎ足すことができる。
 
 
 
後、自分は全く気付かなかったのだが、鰻はどうやら焼いているのではなくて蒸しているらしい。
食べたときはわからなかったのだが、そういった違いを楽しみたいという人もオススメのスポットなのかもしれない。
 
 
鰻って正直東京でも食べられるけれど、こういった京風の卵焼きと一緒に食べるという組み合わせは初だった。
伝えきれてない部分もあるかもしれないけれど、本場京風卵焼きと、独自で蒸した鰻の双方を楽しめる、京都の有名グルメスポット。
是非訪れてみてはいかがだろうか。
 
 
 
《大阪 蓬莱551》
 
 
大阪で蓬莱551は定番中の定番ですね。
しかし、家族が所用を終えたのが1910。
緊急事態宣言下というのもあり、所用を終えてから大阪駅のレストラン街に向かうもほとんどラストオーダーの時間帯を過ぎて入れないという事態に…。
 
デパ地下に奇跡的に蓬莱551があったので、ダメ元で行ってみたらなんとテイクアウトだけはやっていたようなので、かの有名な蓬莱551の弁当をテイクアウトすることに。
 
 
やっぱり蓬莱551と言えば豚まんをテイクアウト!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と思ったあなた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豚まんは定番すぎるので、ここであえて中華料理定番のメニューを選択。
豚まん弁当もあったのだが、シンプルにこういうとこで食べるエビチリが気になったので今回はエビチリを選択。
 
 
でもね????!!!!!
 
 
このエビチリすんんんごい美味しいの!!!!!!!!!
 
甘辛なのにピリッとしたのがたまんなくて、御飯が進む進む。
しかも割と量多いからお弁当とはいえ、お腹いっぱい食べることができる。
付属で付いてきた焼売も、割と豚まんに近い味がしたので、このエビチリ弁当だけでも十分に楽しむことができる。
 
一応豚まん弁当というのもあったのだが、自分が下したエビチリという選択は正しかったと心から思った。
皆さんも蓬莱551のエビチリを一度味わってみてはいかがだろうか。
 
 
 
 
 
《京都 和栗専門 紗織》
 
 
京都で食べ歩きしている人ならもう常識でしょ!と言わんばかりのお店。
看板を見てわかる通り、高級な和栗を使用し、1mmという細さを追求した紗織独自の製法で作られたモンブランが有名である。
 
常時混んでいて、整理券をゲットしてやっと食べられるほどのこと。
しかもその整理券を取得するのにも一苦労なんだとか。
 
とにかくそれくらい食べるのに難易度のかなり高いお店。
 
 
とりあえずメニューはこちらから。
2種類のモンブラン(紗と絽)と、パフェ、栗粉もち、タルトといったものが用意されている。
 
 
 
この時期ならではのテイクアウトも紗織ではやっている。
サイズは多少小さくはなるが通常のモンブランはもちろん、
 
 
早速中に入ってみる。
一応ネット上にはかなり混雑をしていて、お店に入るのも一苦労という記事が書かれていて結構身構えていた。
しかし整理券といった制度もあることから指定された時間に行けばいいというわけだし、店内を覗くのは比較的容易なのだろうか。
 
 
早速入口までやってくる。
色々注意書きがあり、整理券は予約ではないということ、一番高給なモンブラン「紗」は一日100食しかないということ等が書かれていた。
う~ん折角なら多少高くても「紗」をいただきたいところなのだが…。
 
 
そこでいよいよ受付のタッチパネルへと向かう。
 
あるサイトには、9:00から配られる整理券取得に5:40から並んだ。
あるサイトには、9:00に並んだけれどお店に入れたのは6時間後の15:00
 
つまり、最悪の場合6時間前後待たされるらしい、、、
紗織に訪れたのは13:30、新幹線の時間は16:20。
 
 
人気スイーツ店で最悪6時間待ち、新幹線の時間まで残り3時間を切ってる、30分以内に入れなかったら食べれなかったという未練を残して帰ることになる、といった四面楚歌に立たされた中、タッチパネルの画面を覗く。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そこには驚愕な知らせが書かれていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
現在の待ち時間2組!!!!!!!
 
え????マジ???????
これワンチャンすぐ入れる奴?????!!!!!!
整理券込みでだよね?????????
 
 
 
 
とここで52番、53番がすぐ呼ばれ、
自分たちも13:30に来たのだがなんとわずか5分で入ることができた!!!!
 
えこれあまりにも稀ケース過ぎるよね!(笑)
いや~ありがたい!
こんなに空いてるとは思わなかった。
 
 
 
 
さてさて、私たちは2階席に案内された。
いかにも和を基調としたこの空間がお洒落。
想定よりもかなり順調に事が進んだので、ゆったりとくつろげそうだ。
 
 
テーブルの上にはすでに食器類が並べられていた。
おしぼりも独特なやり方で出してくださったので、一つ一つが見ていて楽しい。
 
 
そしていざ注文。
店員さんにダメ元で聞いてみたら、「『紗』ですね!まだございますよ~」
とのこと!!!!!
 
うっそ!マジで?!
入って5分で入店できて、しかも「紗」がまだ残ってたなんていう奇跡ある???!!!
 
なんか全ての運を使い果たしてしまったような気がして逆に心配になるが、もう迷いなくここはモンブラン「紗」を選択する。
少々お高いがこれはケチってはいけない。
 
 
モンブランを頼むと飲み物が付いてくるらしい。
折角のこの空間なのだからと思い、煎茶を選択。
ちょっぴり苦いこの味わいがとても美味しい。
 
 
そしてやってきました!!
モンブラン「紗」!
お皿の上で絡み合う栗の綿糸はまさにアート!モンブランの上に輝く金箔が何とも尊い。
高級な丹波くりをふんだんに使った絶品スイーツ、楽しみで仕方ない。
ちなみに今回は自分ともう一人で「紗」を、もう一人は「絽」を選択している。
 
 
ちょっと味わった後、形が崩れないように慎重に中を割ってみる。
 
 
綺麗に割れた!
中身はこんな感じ。
メレンゲ、スポンジ、栗のクリームが中に閉じこもっていた。
 
メレンゲはサクサクした食感をしていた。
正直これがスポンジ状だったらもう少しよかったかなと思ったのだが、スポンジ状だったら崩れやすくなってしまうのだろうか。
こういった類のモンブランは初めて食べたので他がどうなのかは知らないのだが…。
 
しかし、栗が濃厚で芳醇な香りがなんともたまらない。
和栗本来の味を味わったかのようなとても深い味わいで本当に美味しかった!
多分こんな短時間でこれだけ楽しめたのは奇跡としか言いようがない、こんなことは今後ないであろう。
 
 
ちなみに「絽」も一口いただいたのですが、構成に関しては「紗」と変わらない。
しかし、濃厚さに関しては少しではあるが「紗」が一歩上手を行くような感じではあった。
 
 
紗織に来た際は残っている限り、「紗」を味わってみてはいかがでしょう!!
 
 
食べ終わった後、最後に2階席の空間を一枚。
 
 
そして帰り際に1階席も。
ここではあのアートのような綿糸の絡み合いを演出しているのを見れるのだろうか。
一応テラス席も用意されており、鴨川を見ながら有名モンブランを堪能するといった贅沢な空間を楽しむこともできる。
 
 
 
 
 
グルメに関してはこれで以上!
想定したものを大方食べつくすことができて大満足!
京都に関してはまだまだ楽しんでいきたいですね!!
 
 
 
ではこの辺で!