英語教育に熱心なご家庭なら、一度は考えるかもしれないインターナショナルスクールへの入学。

我が家も幼稚園を探したときに、日本の幼稚園は4箇所、インターは2箇所見学しました。

その時に、インターになぜ入れなかったかというわたしの個人的な理由は、過去記事に


日本に住みながら、そして日本人の家庭に生まれながらも、あえてインターナショナルスクールに入れるという選択をするには、相当な覚悟がいりそうです。

先日、とても参考になる記事を見つけたので、こちらにリンクします。

坪谷ニュウエル郁子さんが海外サプリに書かれたこちらの記事

坪谷ニュウエル郁子さんは、東京インターナショナルスクールの共同創設者で国際バカロレア機構アジアパシック地区代表委員も務められています。


記事から印象に残った言葉を抜粋すると。

ビックリマーク日本人の子どもは家では英語を話さないし、英語が母国語の子どもと学校で戦ったって、正直言って勝てるわけがありません。

ビックリマークたぶん東京インターナショナルスクールに普通の日本人家庭の子どもを入れたら、もう5年後には日本語どころじゃなくなりますよ。

ビックリマークインターナショナルスクールに通わせるのであれば、自分の子どもが生きて行くのは日本じゃないかもしれない。その覚悟が必要だと思います。

これだけ読むと怖くなると思いますが、
家庭で徹底的に日本語教育を徹底的に頑張る!将来は海外の大学や永住を覚悟する!
って事ですね~

ここからは私見ですが、

社会に出てからも、インターナショナルスクールで育った人は、日本の会社に違和感を持つ可能性は高いですよね。

日本の会社文化って、ものすごく特殊ですから。外資系企業と言われる会社でも、多くの日本法人は未だに非常に日本的な運営をされてることも多いです。
例えば、日本の会社では新入社員が自己主張や積極的な発言をすることは引かれますが、欧米では評価されると思うので、まるで逆です。

会議の進め方も、欧米などでは、会議の目的と結果、そこからのアクションに重きを置いて進行しますが、
日本では、議題をひたすら長々と話して、結論は何だったのか?その結果、各自が何をすればいいのか明確にならないまま終わることもしばしば。。
逆に日本の会社は、納期を守るし、ディテールに対するツメは素晴らしいですよね~。欧米では、かなりpushしないと納期が守られなかったりも多いです。

それから結婚も価値観のギャップって大きいと思いますよ。日本人のgenderに対する価値観とグローバルな価値観には大きなギャップがあると思うので。
だって、日本人の男性の求める理想の女性像って世界的ににみたら、かなりヤバいですよ。だって、俺の味噌汁を毎日作ってくれ、、ってのがプロポーズだったりするわけで(笑)
普通の日本人との結婚生活は、国際結婚と同じくらいの壁があると考えたほうが良さそう。私自身も日本人の男性の価値観を理解して許容できるようになるまで10年以上かかりましたガーンガーン

色々考えると、かなりの覚悟が必要になると思いませんか、、、。??
僅か5-6歳のまだ個性も定まらない、自分の意思も表現しきれない我が子の将来を決めてしまうには、大きな決断。

もちろん、インターナショナルスクールには、日本の公的な義務教育では学べないたくさんの事があるのは大きなメリットなんですけどね。


ちなみに、坪谷ニュウエル郁子さん著の
「世界で生きるチカラ 国際バカロレアが子供たちを強くする」
読みましたが、おすすめの一冊です。

バカロレア教育の内容について、とても詳しく記されています。

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