4月7日の木曜会は指揮者であり、リコーダー奏者でもある根本昌明先生をお迎えしました。レーベンバッハ管弦楽団を組織し、音楽雑誌等では「現代には稀な魂の芸術家」と絶賛され、近々では5月7日にコンサートが開催されます。本日は第1部でリコーダー演奏を根本先生、第2部は中学校教員時代の教え子でありリコーダーのお弟子さんでもある鈴木智美さんとのデュオでの演奏です。
先生のライフワークのテーマは「音楽で世界平和を」。奏でる音色には平和を願う祈りがこめられています。
リコーダーの起源は、バロック時代に小鳥に歌を教えるための「バードフラジョレット」と呼ばれる小さな管楽器が創られたことに関連性があるようですが、音色にはそんな情景を思わせる、問いかけるような「心色」が感じられます。
オープニングはグノー作曲のアヴェ・マリアでスタート。トークを交えながら、クラッシックからミュージカル、流行歌、懐かしい日本の歌と全13曲を吹奏されました。以下が演奏された13曲です。
【第1部】
アヴェ・マリア(作曲:グノー)
サウンド・オブ・ミュージック(作曲:R.ロジャース)
ロンドンデリィ・エア(アイルランド民謡)
夜明けの歌(作曲:いずみ たく)
メロディ(作曲:ショパン)
アロハ・オエ(リリウォカラニ女王)
【第2部】
埴生の宿(作曲:H.ビショップ)
アニー・ローリー(作曲:スコット)
浜辺の歌(作曲:成田為三)
ベラノッテ(作曲:ソニー・バーク)
さくら(日本古謡)
ガボット(作曲:J.Sバッハ)
ソナタ へ長調から ジーグ(ルイエ)
根本先生、お客様ありがとうございました。
次週(4/14)はキネシオロジーのスペシャリスト齋藤慶太先生をお迎えします。
「レーベンバッハ管弦楽団 演奏会」 指揮:根本昌明
5月7日(土)13:30開演 ティアラこうとう大ホール
問合せ先:レーベンバッハ音楽企画 ℡080-5377-3303迄