コロナ禍で、昨年一年間に先生の身に起こった二度の入院、手術、そしてコロナ感染者となった経験を経て回復され、久々に木曜会にお迎えすることとなりました。当日は寒波が到来する夜、東京は9千に近いオミクロン感染者数となったこともあり、参加者の方々は数十名にとどまりました。

 

昨年1月に胆のうの異変で入院。難を逃れましたが、夏には痛みが発症、遂には胆のう全摘手術をされました。やっと全快、元気に復帰と思いきや、今度はコロナ感染者となった先生。これらの出来事をどう受け止め、どう治めたのでしょうか?

第一声は「必要な人に必要な事が起こる」

スピリチュアルとは、信心深くなる事、自分を知る事、幸せになる事。そして最近は、畑作業や花を育てる事が自分の幸せ=ワクワクする事だと改めて気づかれたようです。生まれて良かった、有難うという気持ち、今の世が楽しいから長生きしたいなぁと先生は思うそうです。

「人生はうまくできていて、必要な事が起きてくる」。

病など一連の体験は、80歳になっても尚、必要な気づきの体験だったように窺えます。

「宇宙は愛でできています。人々は愛の中にいるのです。信心深く、心配する事なく、幸せであってください。自分を愛してください」と繰り返しメッセージを残されました。

 

先生のお話は精神世界ではよく耳にする内容ですが、それは耳で聞いているものは単に知る言葉。心が感じ、自分が実感できるものは、それら言葉のほんの僅か、一部です。実体感できる体験は必要な時に必要な形で訪れるのかもしれません。いつの日か宇宙の愛に抱かれる至福の体感をしたいですね。願えば叶うかもしれません…。

 

山川紘矢先生、有難うございました。

来週は波動理論の日本での第一人者江本勝先生の後継者たちの出演です。