宿曜占星術を学ぶ第3回目の会。

宿曜占星術は「生きるためにどんな知恵を働かせるか」といった内容が書き記された経典、天から降りてきた叡智(えいち)です。その発祥は紀元前のインド、約3000年前に知恵の菩薩として知られる文殊菩薩が28宿を基に暦を作り「宿曜経」に表したとされています。

 

先生によれば、宿曜占星術での運勢の解き方の要は、

いつ、だれと、なにをすれば良いのか」を解くことのようです。

⇒先生のホームページ「光晴堂」の中にある基本占いに生年月日を入力し、

「占う」ボタンを押すと、自分がどの宿に属しているか調べる事ができます。

 

 

3000年前に菩薩により創られた暦が、現代では人生の「道標」となって私たちを導いてくれる…、スゴイ事です! 

 

夏休み明けの木曜会は災害級の緊急事態宣言下での会となりましたが、それでも宿曜占星術を学びたいと皆さんお集まりくださいました。今夜のメインテーマは「運勢」です。いつ家を建てたら良いか?結婚のタイミングは?大きなお金を動かすには?など「いつ」を運勢から読み解いていきます。

 

自分の宿の性格や運勢は「光晴堂」のホームページに載っておりますのでお調べ下さい。自分の宿の運勢カレンダーを見ると4つの時期が記されています。

  • 活動期(物事を進めるのに良い時期)
  • 魔のウィ-ク(物事が滞る時期:因果応報のタイミング)
  • 転換期(物事の準備をするのに良い期間)
  • 凌犯期間(りょうはんきかん:全ての宿に同時に起こる衰運期)

今回は凌犯期間について記したいと思います。

 

9月7日から10月3日まで凌犯期間にあたります。この期間は全ての宿に同時に起こる衰運期です。凌犯期間中で最も注意すべきは六害宿といわれる6つの大凶日です。この日だけは自粛してください。

  • 命宿(めいしゅく:この日に動くと財産を失い必ず災いに見舞われる。命や肉体に危険が及ぶ日)命と向き合う日として病院などで身体のメンテナンスを行うのが良い。
  • 意宿(いしゅく:何か実行すると苦労する日。悲しい出来事が生じる日)
  • 事宿(じしゅく:権威の失墜。権威を持っている人は要注意)
  • 克宿(こくしゅく:精神的に不安をもたらす:酒井法子が逮捕された日)
  • 聚宿(しゅうしゅく:三倍位悪い日。押尾学の事件)
  •  同宿(どうしゅく:家族のトラブル)

これらの日は災いと不和の種まき日になりやすい。神様や守護霊などのシールドが外れる日なので自分自身が盾を持って気をつけて生活してください。何事も控えめに慎んで行動することが大切です。

 

凌犯期間は毎月必ずあるというわけではなく、1日(ついたち)の曜日条件が合致しない月には凌犯期間は発生しません。光晴堂のホームページに書かれておりますので、是非参考になさってください。

 

2021年から2029年の宿曜27宿の運気をまとめた先生の著書

『シャングリラ占星術 あなたを守護する27の聖獣占い』あさ出版 1,650円

(エイトスター・ショールームにて販売中)

 竹本先生、お客様、ありがとうございました。

 

シリーズ4回目の先生の木曜会ご出演は10月28日です。

来週9月2日の木曜会は時明先生をお迎えいたします。