本日の講師は、亡き舩井幸雄先生の後を継がれ、（株）船井本社代表取締役社長となった舩井勝仁先生でした。「経営のプロでありながら、スピリチュアルの世界に市民権を与えた20世紀の巨人、舩井幸雄氏を父と選んで生まれてきた勝仁氏もまた、21世紀の預言者と言えましょう」と、ご友人の赤塚高仁先生は大絶賛されています。お話の内容は多岐に亘り、90分間流れるようにお話いただきました。
「父は本当はビジネスよりもスピリチュアルのほうが好きでした。応接間には経済学やビジネス書が並んでいましたが、自分の書斎にはスピリチュアルの本ばかり並んでいました。でもそれを言ったらビジネスが出来ない時代だったので、苦労したそうです。現在では目に見えない世界があって、その世界をちゃんと分からないとうまく生きていけない時代がやってきたのです」。幸雄先生も波動の江本勝先生も、エイトスターを開発した田村も、その世界の草分けとなったとお話くださいました。滅多に聞けないお話を掻い摘んでご紹介します。
見えない世界の話。
- 舩井幸雄先生は30年前から、アメリカの大統領ではなく、トランプさんでもなく、世の中を動かしている人は別にいます。今回の選挙で、トランプに勝ってほしくなかったからコロナが流行ったのかもしれません。証拠はありませんがコロナがなかったらトランプは絶対再選していました。
現実の世界の話。
- 免疫力は「身体」と「心」と「命」の三つの要素があり、西洋医学的アプローチでは身体のことしか考えておらず、統合的には自然治癒力を高めることが良い。免疫力とは自分のことだけの考え方で、自然治癒力とは社会で共生（複数種の生物が一緒に生活している状態）していくことをあれこれと考えること。究極は好きなことを楽しみながらやることが大事。
- コロナ禍の元、気をつけることは人の言うことを信用しない。新聞やインターネット、マスコミの言うことも正しくない。でも情報は必要。そして情報は無料はダメ。有料情報のほうが役に立つ。ただそれに寄りかからない、頼りきらない、自分で考えて自分で勉強して、自己責任で情報を取ること。
見えない世界の話。
- 私たちは微力だけど無力じゃない。直観力と想像力を使えば目に見えない世界も感じるようになってくる。目に見えない世界は所詮幻想、妄想。でも、皆さんにとっては真実です。もっと幻想や妄想を感じて下さい。真実は自分しか作れません。
人に頼らないことが大事、と先生は締め括りました。太い根っこから別れ出た多方面に亘るお話は90分では「勿体ない！」内容でした。
舩井先生、お客様、ありがとうございました。
次週の木曜会は、亡き江本勝先生が築きあげた日本での波動の世界を引き継いだI.H.M.ファミリーの登場です。