今週の木曜会の講師は毎月1回ご出演の中森じゅあん先生でした。

現在世界中で猛威を振るっているコロナウイルス。既に第3波の兆しが見え始めているという報道の状況下で、自分自身がいまするべきことについてお話していただきました。

 

「実現にしたいことがあるとすれば、ネガティブな言葉を発してはいけません。この現実をありのままに受け入れて、リラックスして思考判断をやめる。自分を守るために、知識や経験のもとで思考判断してしまいがちです。でもいまは自分を守ることは必要ありません。あるがままをどの位受け入れられるか?コロナ過の中なので、不安がある方が沢山いらっしゃいます。でも不安というのは、あるがままを受け入れてはいない。‘コロナ患者の人数が増えた’、‘世界中に蔓延している’ということをあるがままに受け入れる。不安はエゴの声。その声は本当でしょうか?と自分に問いかけてみる。そこに恐怖や不安が入ると、それが現実化してしまいます」

 

先生がおっしゃるには、命のエネルギーは無限にあるそうです。ところが私達はそれを実現させたいと思っていても、同時にそれは無理ではないかとも思ってしまいます。そうすると、自分の命のエネルギーは自分の思っている位しか出せないそうです。それは無理ではないかという声が聞こえたら、私達自身それを聞かないという選択肢もあるのです。

 

「私達の現実は私達自身が起こしています。 ‘自分は駄目だ’と、頭で考えてはいけません。思考が現実をつくるので、思考をやめること。ネガティブなことを考えていたら、ネガティブな現実をつくります。かといって、ポジティブなことばかり考えていても、地に足がついていないことになります。考えるではなく、感じることが大切です」

 

あるがままの現実の状況を何の判断もせず、良し悪しもせずに見ることが出来るかを我々は問われています。肉体は無くなるので、心を磨いて魂で生きていくのです

 

その後、先生の誘導によりいつもより長めの瞑想をしていただきました。深呼吸をして、先生からのメッセージに耳を傾けます。静寂の中、言葉はとても深く、尊い言葉一つひとつに、心は自然に浄化され癒されていきます。会場は沢山の光り輝くエネルギーに満ち溢れ、終わるころには、魂が解放されたのかお客様は晴れやかなお顔をされていました。

 

瞑想後の清々しい雰囲気の中で閉会した木曜会。中森先生、お客様、有難うございました。

 

次週はサッチー亀井先生をお迎えいたします。