5月の出演予定を延期しての初出演。東京はまだまだコロナ禍もあり、さらに台風の影響もあって、開演時間まで天候次第の状況でした。

結果的には、遠く奈良県から上京の先生と、何があっても参加!?の思いの多くの方にお集まりいただき龍神が運んだ時空となりました。

 

龍神に導かれて活動される先生。初出演は幼い頃のお話からスタートしました。

実は世の中には多い喘息やアトピー体験者。先生も幼い頃に発症し、一生治らないと医師から宣告を受ける程の重度の喘息持ちで、色んな制限を強いられていました。そして、父方の血筋を受けて‘見えないモノが見える’体質だったのです。小学生になる頃には周囲との関わりもあり、‘見えること、感じること’を封印して、ありのままの自分を抑制して過ごすことになります。並行して持病の喘息は悪化していきます。

学校通学もままならず。病院から学校へ通学することを医師から勧められたこともありましたが、転機となる提案が父親から発せられます。

 

「このままだときっと嫁にも行けないから家に居ればいいよ。そして好きなことをやっていればいい…」。中学2年生の頃、親子で出した結論は鍼灸師になること。シンドイ時は休んでいればいい…という発想でした。

どうにか高校を終えて鍼灸の学校にいったことで奇跡が起こります。具合が悪くなる度に世話になっていた学校の保健室。そこには、未来の治療師たちが腕を磨きにやってきては先生の身体を実験台にして針を打っていったそうです。週に5日、3ヶ月経った頃に重度の喘息体質に変化が起こり、そして完治したのだとか。「治療師になればいい!」と一見安易な発想でしたが、これは見えない世界の導きだったのかもしれません。その後、回復した自分が治療師となることで、他の人を救えるかもしれないと考えるようになります。

 

龍との出会いのお話

ある日憧れの大好きな俳優に会うチャンスを得ますが、いざ夢叶う寸前に、背中をハンマーで殴られたような激痛、発熱で断念せざるを得ない状況になります。寝床で目を閉じると、「共に動く時が来た。のるか、のらぬか?」と突然に龍が語りかけてきます。

それまで龍なんかに縁も所縁もなかったのですが、これをキッカケに、龍の導きが始まります。

 

様々に霊的な指導を使命とする人は多いのですが、先生の役目は、精神世界やスピリチュアルでのグラウンディングを導くこと。つまり「地に足をついて生きる」ことを指導することです。意識が現実的な社会に根差して、今この瞬間をきちんと生きることを目的として指導されています。天の世界や夢物語りを追い求めるのではなく、先ずは三次元をしっかりと生きることが第一歩のようです。三次元で根をはり自分をしっかりと確率すると、見えない世界のエネルギーは自然と降りてくるそうです。今に変化を求めるならば、地の世界に土台をしっかりと造り、地の神【龍】による次のステップへの指導を待ち受けすることが無理のない意識改革のようです。

先生からの最後のメッセージは「自分らしく生きる、自分の本音をありのままに表す、表し方はそっと差し出す」でした。具体的に意識の変革はどうやったらいいか、具体的な分かり易いお話の第二段を来年に企画します。楽しみになさってください。

著書『人生が再生する鳳凰メソッド』

 

10月1日木曜会は赤塚高仁先生のご出演です。