今週お迎えした講師はシリウスヨガ学院校長のサッチー亀井先生。稀な体験され、様々な学びを経て現在のライフワークを築かれた先生です。

今年三月の田村の会にゲストとして初登場いただいた時には、日本における‘スピリチュアル’分野の原点を築き上げた桑原(ひろ)(よし)(ペンネーム:山波言太郎)氏と出会い、師匠として23年間共に生活していた中でのエピソードをお話いただきました。

 

今回は、出版本『マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ』に書かれた実話、マイケル・ジャクソンとの交流のお話が殆んどですが、そこから学ぶメッセージについてで終始しました。

 

●マイケルへの憧れ

「マイケル・ジャクソンは同じ人間でありながら神がかっていた」。

ラジオで「アイル・ビー・ゼア」や「ABC」等マイケルの曲を聞いて育ったという先生。「凄い人が現われた」と、驚きと感銘を受けたそうです。マイケルは憧れの人。そして、「僕は彼に会う」と確信があったそうです。

 

●マイケルとの出会い

18歳で知ったウィンドサーフィン。猛練習の末プロデビューを果たします。日本や海外約60カ国以上、約180以上の試合に参戦、トップアスリートへと駆け上がります。アメリカのゴールデンタイムのニュースに先生が参加したワールドカップの試合が映され、それを偶然見たマイケルから突然電話が入ります。それも宿泊先のお金を入れて使用するピンク電話に…。半信半疑の先生は突然のマイケルからの電話に固まってしまったそうです。マイケルは当時とても忙しく、休日は2~3日しかなかったのですが、

「もし時間があるようなら遊びに来ない?」と誘われたそうです。

 

●夢のようなセレブ経験

招待されたマルタ島にはエールフランスのファーストクラスで向かいました。

成田のラウンジの豪華さにビックリしたり、世界で一台しかないマイケル所有のロールスロイスでの送迎。世界中に別荘を持つマイケルですが、宿泊した別荘のジャグジーはまるでプール並の広さ。ダイアナ妃からプレゼントされたというワインを飲んだり、所有する巨大な帆船のデッキで一脚100万円以上するビーチチェアでのマイケルとのランチなど、夢のようなひと時だったそうです。

 

●マイケルとスピリチュアル

マルタ島で会って、ウィンドサーフィンを楽しんだり、帆船の中で深夜まで話をした中で、音楽以外に情熱を掛けているスピリチュアルの話をする機会がありました。マイケル自身の話では、黒人という理由なのか、産まれた時から彼の身に沢山の出来事が降りかかり、そのことがキッカケなのか、スピリチュアルに興味を持ち、日本を始めギリシャやアフリカ、メキシコなど宗教の勉強を含め世界中で修業をしたそうです。そのうちに自身でチャネリングが出来るようになり、過去世が見えるようになります。何故かいつも出て来たシルエットがTVに映った先生のシルエットに重なり、マイケルの脳裏の中に700という数字が降りて来たそうです。700という数字は何なんだろうとチャネリングと瞑想を深めていったら、自分の魂の番号だと分かります。

 

「君と僕は同じアカシックレコードのナンバーなんだよ」と驚くべき言葉をマイケルに告げられます。それはマイケルと類魂であるということ。

「まさか魂の番号が憧れのマイケルと同じ、しかも同時代に生きているとは!

 

二時間、生存していたマイケルとした会話の内容についてでしたが、亡くなった後も尚、マイケルとの意思疎通があるようです。そして、先生以外の人々、有名な人たちにもマイケルは意識体として降りてきているようです。

魂の番号は、その魂が担う役目の番号かもしれません。

マイケルが亡き後、彼が残したメッセージが歌となっています。

「アース・ソング」

マイケルの意志を受け継ぐかのように、東京ショールームには、エイトスターが21か所のパワーポイントに埋め込まれた地球儀が飾られています。

是非、一度東京ショールームでご覧になってください。

 

先生が体験、経験された出来事、そこから何が見えてきたか、何が大切なことか…、お話は尽きません。第三回目の登壇を楽しみになさってください。

                                       (令和2年7月3日 古谷 記)

 

「マイケル・ジャクソンと神秘のカバラ/ キング・オブ・ポップ 精神世界探求の軌跡」                      サッチー亀井 著 ヒカルランド 1,997円(税込)