今週の木曜会は年二回のペースでご出演いただいている岡西導明先生でした。

 

エイトスターのペンダントを肌身離さず身に付けている先生。

エイトスターを購入するきっかけは八年前。ハワイから帰国後、一週間もたたない時にショールームでエイトスター・ダイヤモンドに出合いました。

その時は手持ちのカメラでエイトスターの写真を撮るだけで帰ったのですが、翌朝、宿泊先のホテルでノートの横に置いたスマホを見た時、一週間前に撮ったハワイの夕日の真横に、エイトスターの写真が偶然に映っていたのです。

その写真が鳳凰に見え、早々にエイトスターをご購入されました。

エイトスターを身につけるようになって、沢山の人達と出会い、運が開けてきたと仰います。先生が全国に展開されている「千年ノート」はエイトスターの購入時期と重なり、先生にとってエイトスター・ダイヤモンドは特別の物だとお話いただきました。

 

本日のテーマは「

勘とは分析的な思考によらないで、直感的に物事の深層をとらえる精神作用。

「この勘が日本人には無くなってきている」と先生。

 

戦後、当時は人々の憧れだった団地。その構造からは仏間や床の間、神棚を置く場所も無くなっていました。間が無くなることにより、勘も無くなってしまった。勘が無くなると、人間関係に於いても間のとり方が悪く、相手をイライラさせます。直下型地震が来たとして、勘が鈍いと生き残れなくなります。昔は茶道や禅の世界で勘を磨く時間がありましたが、現在は無くなってきています。

 

「日本人が一番大事にしなくてはいけないことは、勘はすべての中心にありその外側に技術テクニックがあるということです。ところが、現在は技術テクニックが中心になり、勘が外側にあるので、合理的になり過ぎている。」

例えでこのような話をされました。

「絶好調のトヨタは、合理的というよりワクワクする車に挑戦している。それは勘が中心にあるから。ところが日産は、CMにもあるように技術を中心に据えて、勘が働いていないから業績不振になっている。」

勘を磨くにはどうすれば良いか?

「ヨーロッパでは小さい頃から美しい物を見て育ってきています。パリなどは街並みが既に芸術で、そこを見て育っている人は感性が豊かになっている。生存欲求を満たす為だけの住居に住んでいる人では、勘は磨かれず働かなくなるのです。」と先生。

勘が良くなるとセンスも良くなり、メキキも良くなる。本物を見分けることが出来るようになるそうです。

 

本物を見分ける目を養うためには、普段から本物に慣れることが大切。

「安い家具や100円ショップでの商品は取り敢えず持つだけの物。そこにワクワク感がありますか?ワクワク感はエネルギーなんです。

例えば他のダイヤモンドとエイトスターは見た目は殆んど一緒ですが、ここの地下で職人さんが削っているのは本物のダイヤモンド。社長には物語があるダイヤモンド。こういうダイヤモンドを持って過ごす一日と、人工的な安物のダイヤモンドを持って一日を過ごすのとでは気持ちが全く違います。また、エイトスターの凄い所は、社長がショールームを作る時に、美術館を作る思いで完成させた。この良さを解らない日本人が増えて来ています」と、先生。

 

「日頃から良い物を使う意識を持っていると、脳は外に行った時も、良い物を見つけようとします。偽物を身に付けていると偽物ばかり見つけようとしてしまう。その為には普段から本物を見て、本物以外は身に付けないことが大事。いま見ている物が未来を作るので、本物を見続けることが大切なんです。」と先生はおっしゃいます。

 

エイトスターさんとの縁は、「結婚前に指輪を探していた所、知り合いから『ダイヤモンドを買う前に』の本をいただき、それが縁で直ぐに大阪ショールームで2本買いました」とお話頂いたところで、田村登場。

 

「ありがとう~。ダイヤモンドの話では、5か月前位になるのかなぁ。小さなレストランで食事していた時に、二つ隣で男女が食事していて、女性の指先のダイヤモンドが凄く輝くのが気になっちゃって。会計が一緒になったので、‘すいません、そのダイヤモンドはどういうダイヤモンドですか?’と聞いたら‘エイトスター’って言うんです。そのあと、‘僕、エイトスターの社長です’と言いました。その人もお互いビックリ!ダイヤモンドを見せ合って別れました。」

 

場内大爆笑のうちに木曜会は閉会となりました。 

岡西先生、お客様、有難うございました。

                          (令和元年 12月7日 古谷 記)