今週の木曜会は松田サリー先生でした。

「去年に続いて二回目のご出演。言語だけで病気を治してしまっちゃうという世界の話。ウソでしょという方です」と田村が先生を紹介。

第一回目と同様二階会場の天夢は開始前に満員となり、三階のスクリーン会場を使用する程の大盛況となりました。

 

前回は、西洋・東洋医学を超える第三の医療になるのではという最先端の予防技術、BPM言語技術(言葉だけで病気を改善する療法 )とその効果についてのお話でした。今回はBPMの結果を出すために必要な三つの要因についてお話いただきました。

 

1925年にドイツで解明されたPPM心身医学。PPMは薬や手術なしで言語によって病を治療させる画期的な医学として、日本では1960年に(いけ)()(ゆう)次郎(じろう)先生が紹介しました。池見先生は日本心身医学会を発足させ、九州大学に日本初の心身医学研究施設を作り、病気はその人の思考から作られる、故に脳が治す(セルフコントロールにより病気を治す)ことを日本で初めて発表しました。しかし圧力により2年で排除されました。

松田先生は、このPPMに49種類の治療法を加えBPMという治療法を新たに復活させました。

先生の解説では、

人間の身体の細胞やDNAの中には一つの情報だけでなく、すべてと繋がった情報があります。あらゆる英知や情報が細胞の一個一個に入っています。また脳科学では、脳の中の大脳(だいのう)(へん)(えん)(けい)を調べると、原子時代からの記憶を持っていて、いまと繋げたり、量子物理学では、人間の身体の構造である量子が外にある量子ともつれる仕組みを解明することで、ミクロとマクロの世界が繋がっていることが解り、全細胞の中にはDNA情報として宇宙や地球情報のすべてが圧縮されて含まれているそうです。つまり、簡単に言うと、

人生の英知である身体の声を聞いて、人生を上手く活かせる能力を手にする方法を学ぶのがBPM。

BPMは、私たちがすべての状況、問題に関して結果をだすために必要な三つの要因(図:三角)を理解し、その三角の原因を意識すれば、健康、収入、子育て、暮らしのすべてに素晴らしい結果が現れる最先端の学問であり、技術だそうです。

例えば風邪の場合、下記の三角が100%にならないと風邪をひかない。物理的原因(ウイルス等)以外に現在の思考原因、無意識的原因が重なって風邪をひきます。この三角が分かると今後は風邪を予防できます。ところが、現在の思考原因と無意識的原因が解りにくいのです。

 

 

 

今の世の中は1%の人々が99%の富を支配している。成功者は成功するための三角が解り揃ったから、成功者になれたそうです。

 

あなたが感情を起こすと、脳内にある神経細胞がシナプスと言う場所で感情を電流に変換し、その電流をあなたにまた返し、影響を与えます。

BPMでは、この電気信号を私たちが望む形に変換し、望む人生を体験するために二つのアプローチをしています。

1.   脳内情報箱の修正を行う技術

(脳に聞かせる言語、BPMセッション、丹田(第二の脳)のケア技術、BPMマインドケア技術)

2.   シナプスに対して当てる新たな情報構築

(間違いの信号を上書きする言語・音・人が結果を出す三つの原因の構築、臓器や部位から脳に送るアピール施術)

 

最後に、脳の()床下部(しょうかぶ)にむけて、未来に対しての不安を取り除く言語を、会場のお客様に向けて話してくださいました。終了後はお客様の顔が明るくなったように見受けられました。

 

「非常に内容が濃くて、解り易い所と解りにくい所があったと思います。

また来年もよろしくお願いします」と田村が締め、木曜会は閉会になりました。

松田先生、お客様、有難うございました。

                                                              (令和元年 11月30日 古谷 記)

 

東京 コトバサロン銀座店

   〒104-0061

   東京都中央区銀座5-8-20 銀座コア3階

(完全予約制・施術体験のみ・他に大阪、福岡に施設があります) 

   お問合せ:090-8144-3888