今週の木曜会の講師は中森じゅあん先生でした。

算命学では新しい年の始まりということで、今年ぜひやりたいこと、希望などをテーマにそれを叶える方法をお話していただきました。

 

 まず自分自身で願いを明確にします。その願いが魂からなのか、それともエゴ(有名になるため、認められるためなど)からなのか、深く自分を見つめます。

願いが、『愛』をベースとして発想されるものであれば、高い波動でこの世の中を生きていくことが出来るそうです。

そして自分に枠を作らない。過去に受けたマイナスの言葉やネガティブなことがらに囚われない。小さなことでも、自分の魂が喜び輝くことが、結果的には自分自身にも世の中のためにもなるのです。望みを叶える為に一生懸命やっているその波動が周りの人々に影響していきます。

「あるがままで良い。こうじゃなきゃいけないと思うと、それはエゴの声になります」と強調されました。

 

 

 願いや望みを具体的な例をあげてお話されました。

例えばパン屋さんを開業しようとします。それはいつ頃、何のために開業するのか。開業には資金が必要だし、お金が欲しい。

 

  「目的のためにお金が必要と願うのは良いこと」と先生。

ただ目的もなくお金が欲しいというのは自分自身のエゴだそうです。

「宇宙にはエゴはありません。また宇宙ではお金はいらないから、ただお金が欲しいと言われてもピンとこない。美味しいパンを作って皆さんに喜んでもらう。その思いが明確で、しかもご自身がワクワクして幸せになるかどうかが大事です」

 

 選択のポイントは深刻にならず、自分にとって心地良いかどうかだそうです。

魂が望むこと、ワクワクすること、それが自分だけではなくて周りの人々にも役に立つこと。そして地球に、さらには宇宙に役に立つと思った時、願いを実現するように宇宙は働きかけてくれる、という宇宙の法則かもしれません。

 

 願いを、繰り返し積極的に強く思って下さい。それを実現したことをイメージして下さい。想像力は具体的である程、願いは叶いやすいそうです。

 

 一例として、

「守護霊様、私は幸せになりたいです」

「あなたにとってはどういうことが幸せですか?」

「結婚して幸せになりたいのです」

では、結婚したら100%幸せになるのかと自分に問いかけてみてください。

「結婚してどうしたいの?」

「いずれ両親が亡くなり、ひとりになるので寂しくなります」

このように具体的に考えていきますが、先生が仰るには、

「いずれ両親が亡くなるので、というのは未来のこと。いま幸せじゃないと未来も幸せになれない。いま幸せな人が良い波動でいられる。いま幸せな人と幸せになりたいと願うことが大事です。だから今しかない。先のことを心配していたら、心配の波動で自分のエネルギーを落としてしまうから、まずそれを変え、自分が喜びを感じられるまでイメージしていく」

 

 自分の願い、思いが定まったら、それらを宇宙に発信します。思いがエネルギーとなり宇宙に発信されていきます。その後は、夢に向かって出来ることを考え、肉体レベルで行動していくことが大切なのです。

 

 

 魂からの願いを心の中でイメージして行動し、何事にも感謝することによって願いが実現していくそうです。

皆様も心からの願いを定めて、宇宙に心からお願いしてみてはいかがでしょうか?夢に向かって行動あるのみ。第一歩を歩き始め輝いてください。

 

 中森先生、お客様、有難うございました。

               (平成31年2月23日 古谷 記)