今週の木曜会は術後退院した一週間後、早速の田村の会でした。しかも、久々の一人会です。

1月16日に僧帽(そうぼう)(べん)閉鎖不全の手術を行い、退院後わずか一週間。会場内に田村が登場すると、お客様から大きな拍手が起こり、暫く鳴り止まない状況でした。「こんな拍手で迎えられたこと、初めてだね」と田村も恐縮しながらも、嬉しそうでした。

 

 まずは手術に至るまでの話です。

 

 昨年、腰痛で一ヵ月間入院していた順天堂病院の退院後の再診で、足の浮腫みがひどくて足を上げて寝ています、と言ったところ、

「それだけではありません。」と若い医師が言って紙に「僧帽弁不全、重症」と書いたのです。いつでも手術しますから、その気になったら申し出てくださいと言われました。

初めて聞く名称に帰社してすぐ、僧帽弁不全とパソコンで検索したところ、最初に出て来たのが、浜田山にあるニューハート・ワタナベ国際病院。僧帽弁について解説するサイトが出てくるものだと思っていたら、病院名いきなり。一番目と二番目にヒットしたのがその病院でした。

メールでのやりとり後、病院の予約を取るシステムでした。早々に、状況をメールで送ると、翌日すぐに返信が来て、検査日程も決定しました。

順天堂病院の担当医に報告方がたニューハート・ワタナベ国際病院の事を尋ねてみると、とてもよくご存知で、順天堂で手術をしなくても良いですよと仰ってくれたのです。

 

 11月14日の精密検査で左の僧帽弁だけではなく、右の三尖(さんせん)(べん)の不調が分かりました。

手術日が1月16日に決まった。心は無知のロボット手術です。そんな心で過ごしていた年末の、ある日ショールームに力なく座っていたお客様がいらっしゃいました。話を聞くと昨年12月に順天堂病院で心臓の手術をしてきたと言います。傷口を見せてもらうと大きな手術痕が胸の真ん中に縦にあったのです。

 

 「すべてが神に導かれている」と田村は思いました。

手術は、日本ではまだ少ないダビンチ(ロボット)手術。ロボット手術では医者は操作ボックスに座り、内視鏡による三次元画像を見ながらロボットアームを操作する。1cm程の穴を右胸脇の下に四か所開けるだけなので、患者の身体のダメージも少ないのだそうです。田村の手術時間は3時間56分。医者が集中力を絶やさず手術ができる時間です。

 

 麻酔から目が覚めたのは翌日の昼ごろ。もう帰ってもいいんじゃないの?と思えるくらいダメージが少なかったのです。上着をめくり、手術痕をお客様にお見せしましたが、小さな傷口にお客様もビックリされたご様子でした。

 

 退院数日前に術後チェックしていた脈拍数が弱いということで、ペースメーカーを入れることになったのが、1月25日。2月1日の誕生日は自宅で迎えたい、と伝えたら、それじゃ急ぎましょう、と28日に埋め込み手術が行われ誕生前日に無事退院することが出来ました。78歳を自宅で迎えたということです。

 

 ペースメーカーの解説書には注意事項が余りにも多く、家電などの使用も迷っていたのですが、木曜会に参加されていた旧知のペースメーカー保持者の方から、

「日常生活ではほとんど気にすることはないよ。通常は自分の心臓で生活していますが、不整脈を監視して脈拍が60以下で遅くなる場合に限り、ペースメーカーが作動するそうです。だから急に心臓が苦しくなることもなく、車の運転もこれで大丈夫ですね」と先輩の一言に田村も安心しました。

 

 今回入れたペースメーカーは大手三社のうち、不具合を起こした二社のメーカーのものではなく、残る一社の最新式の物。しかもEAVで測り「50」のものでした。

「気」の測定器EAVは、身体の診断や最適な薬の量を測る機器としてドイツを中心に使用されています。「50」とは、生まれ持った自然治癒力、免疫力を最大限に発揮するレベルの気の状態の数値とされ、強すぎず弱すぎず、例えて言うならまさに「子供の状態」。一緒なのです。気を「50」に保つというエイトスター・ダイヤモンドの持つ気が健康状態を最善に保ちます。

 

 エイトスターとペースメーカー、最強の助っ人を二つ身に付けたのです。

そして、推薦する「吉野家」の牛皿や「吉そば」「日高屋」も「50」の料理。是非お試しください。

またエイトスターでは毎週土曜日午後1時30分より「土曜会」として、EAVの無料測定と講話会を開催しております。様々な相性について研究をしています。相性測定を行いたいものをお持ちください。見学のみでもお気軽にご参加いただけます。

 

 木曜会に出席していたお客様からこのようなお話をいただきました。

「田村さんは前からすごく導かれて進まれているなと、感じていました。これからの人生に向けて、痛んだ所をすべて治して、ワタナベ病院にまで導かれました。この年齢で全身麻酔で立ち直りも早いというのも普通はなかなかないので、最適な所に導かれたのかなと思いました。26年前からこちらに来ていて、田村さんの第一部は男性性を極め、第二部は必要とした女性性の学びというお話を毎月聞いていて、とても感動していました。意識とか前向きな気持ちが先に行っていて、身体は悲鳴をあげている所があったと思います。心筋梗塞、脳梗塞を起こしたのは神様が身体はダメージを受けているんだよと本人にも気づかせる。ギリギリまでやって命を無くそうとしている人をこうやって助けるんだと。神様は凄いなと思いました。その学びも終えて、第三部は統合性と120歳を目指してやらなくてはいけないことを完成させる時期が、いよいよ訪れたんだなと思います。感無量です」とありがたいお言葉をいただきました。

 

 田村も

「今までの心臓では120歳まで生きられない。弁膜症の診断がなければ、気が付けませんでした。しかし、今は120歳まで生きる為に必要だったんだとまでに思えるようになりました。これで思い通りに生きられる」と自信を深めたようです。

 

 本日、ニューハート・ワタナベ病院で術後初めての再診でしたが、順調に回復しているようです。会社にも‘田村さん、頑張れ!’と沢山の応援の声が届いています。

多くの方々にご心配をお掛けしました。応援、本当に有難うございました。

                           (平成31年2月8日 古谷 記)