今週の木曜会の講師は中森じゅあん先生でした。

 

 冒頭田村がギブス姿で登場。

驚かれるお客様を前に、田村は今回の怪我のいきさつと状況について語りました。

怪我については、前回のブログでも書かせていただきましたが、銀座に行くため、横断歩道を急いで渡っている時に転倒し、右肩、右腕、右足を怪我。最初に行ったクリニックの検査で右肩から右腕にかけて、三か所を骨折と診断されました。

再検査のため行った飯田橋の新宿メディカルセンターでの診断により、1週間程入院する予定が、入院出来なくなりました。

「病院行ったら手術出来ないと言われちゃったの。何故かというと、10年前の心臓の状態を診てると、全身麻酔に耐えられないから。固めたままでいきましょうという話になって、この格好なんです。見苦しくて申し訳ない。今日の木曜会は出てくるのをやめようかと思ったんですけど、これだけの皆さん来てるのに、顔くらい見せなきゃと思いまして、出てきました。骨折はいつ起こるか分かりません。皆さんも気を付けて下さい」と話し、田村が毎月木曜会にご登場して頂いている、中森先生をご紹介。

中森先生も田村のギブス姿にビックリなさっていました。

 

 「今日は皆さんを護ってる方がこの会場に沢山いらしてるので、最初と最後に瞑想をしましょう」と、ヒーリングがスタート。

ゆっくりと深呼吸を3回。身体をリラックスさせていく中で、過去の自分の原風景がイメージとして見えた方やご家族・祖父母が見えた方、エネルギーにより身体が熱くなったりと、様々な反応が参加者の方にあったようです。

先生曰く、「考えないで、感じて下さい。肉体のメッセージの感じ方は人それぞれ。どんな肉体の反応でも当人にとって1番良い反応なので、感じたままに受け止めましょう」。

 

 質疑応答では出席者の何人かの方が、ご自身の迷いや悩みを先生に打ち明け、

解放へと導かれていかれました。

 

 お客様のご質問の中に、

「外出する為に急いでいる時でも、電話がかかってくると自分から電話を切る事ができない。自分自身、良い人を演じているのかも知れない。このような時に、どう対処すればよろしいのでしょうか?」というご質問に対して、

「それはすべての人の中にある、愛されたいという欲求なんです。あなたは自分を生きてない。自分がどうしたいのか?自分の状況を相手に伝えることが、自分を尊重し、愛している事なんです。相手から好かれようが好かれまいが、自分らしくいる事が大切」と先生はおっしゃいます。

 

 「途中で電話を切る事によって、相手にガッカリさせたくない」というお客様に対して、

「それは単純にあなたの思い込みなんです。向こうは暇だったり、しゃべりたかったり、あなたならいつでも長電話しても良いと思わせるものを、あなたが与えてる。起ってる現実は、自分が思っている事を現実化してるんです。そういうことで相手に好かれて、何か良いことあります?あなたがもし本当に自分を好きで、自分のあるがままを受け入れて、本当に愛していたら、本当の自分を生きようとする訳ですよ」

 

 先生はご質問されたお客様を呼び寄せ、改めて自分自身を愛すること、正直に生きることを、お客様の前で誓わせるように問いかけていきました。

「あなたは正直に生きる自分でいるために、時には友達に嫌われたりすることを厭わないですか?リスクを負いますか?負いませんか?」と問うと、お客様は「負います」と答えられ、中森先生のお言葉を噛みしめるように、一言一言答えられていきました。

そして、お客様は納得された様子で席に戻られました。

 

 「実際やってかないと変化しない。今度またそういう時が来たとき、あなたはどう感じるか?自分に正直になって、時間が無い時には『ごめんなさいね』と言って、たとえば『10分位なら大丈夫』と言ってください。直感的に自分に問いかけてください」と改めて語られました。

 

最後に再びお客様と締めの瞑想をして木曜会は閉会になりました。

中森先生、お客様、有難うございました。