今週の木曜会は田村の会。ゲストにカルシウムの研究に長年を費やした専門家であり、アイリス(株)代表取締役社長の杉本孝雄先生を迎え、数々のカルシウムの効能や働きの話、健康をがっちり支える丈夫な骨になるための話を、プロジェクターを使用しながら、お話ししていただきました。

 

 冒頭田村がギブス姿で登場。お客様から驚きの声があがりました。

「こんな格好ですみません。今日はママカルの社長をお迎えする為に、こんな格好で出てきました。すなわち骨を折りました。もっともっとママカルを飲んでおけば骨を折らなかったんですけども、なんとやってしまいました」

 

 田村は先祖供養を始めてから、不思議な事が起こり続けています。最初はソファでテレビを観ていて、立ち上がろうとした時に目の前のテーブルに倒れました。また後日仏壇の準備がすべて整った後、同じ様に前に倒れ、四日間に二度も転倒したそうです。そして三回目。銀座に行くため、横断歩道を急いで渡っている時に転倒し、右肩、右腕、右足を怪我。最初に行ったクリニックの検査で右肩から右腕にかけて、三か所を骨折と診断され、大きな病院で再検査を受けたほうが良いと病院を紹介されました。再検査のため行った飯田橋の新宿メディカルセンターは、病院名は変わっていましたが、姿形を見て、なんと奇しくも二十年程前に田村の父親が倒れ、救急車で運ばれた病院でした。

先祖供養の先生によると、右側は男性を表現しているそうです。

「まさかこんな形で先祖供養の大切さが示されるとは」と田村は話し、先祖供養の大切さを実感しました。手術しなければ腕は上がらなくなるという事で、来週から一週間、入院する事になりました。

 

 「ママカル、朝昼晩8錠を1日3回飲んでたの。今日は午後20錠飲んで来ました。カルシウムいきなり飲んだって、どんなに良いカルシウムでも骨に貯骨されるには、1年以上かかるそうです。年をとったらどんどんカルシウム摂って、骨を大事にして下さい。今日は骨の専門家を迎える為に、僕は骨折起こして、お迎えしました」と田村が杉本先生をご紹介。

 

最初に先生はカルシウムの働きについてのVTRとNHKスペシャル「シリーズ人体 発見!骨が若さを呼び覚ます」の一部をプロジェクターに投影し、その後、骨の働きと、カルシウムについて次のように語られました。

 

NHKスペシャルでは骨が、「記憶力」「筋力」「免疫力」そして「精力」までも操っている。

その骨を作るカルシウムの働きは

 

  •  骨や歯を形成する
  • 筋肉の収縮・弛緩を制御する
  • 神経細胞の情報伝達物質として欠かせない
  • 血液を凝固させる
  •  免疫作用に必要
  • ホルモン分泌の調整を行う
  • 様々な酵素の働きを助ける

 人間の体内のカルシウムは体重の2%、骨、血液、細胞という3つの部屋があって、その中にカルシウムは入ってます。骨が痩せると、痩せた分のカルシウムは体外に溢れ出てしまう。カルシウム不足になると、病気が約400起きます。

 

 今カルシウムと呼ばれるものの殆どが、イオン化カルシウム(悪玉カルシウム)のことで、骨から溶かし出して身体の中から直接作用する。骨に入るカルシウムではない。市販されているカルシウム製剤のほとんどは、イオン化されており、吸収率が非常に良いことが特徴で、そのため人体に入ると、血中カルシウムを瞬時に増やし、カルシウムのダウン症状を引き起こし、更にはカルシウムパラドックスという現象から、骨以外の筋肉・血管・細胞に入り込み、沈着してしまう。

カルシウムパラドックスとは 体内のカルシウムが不足すると“骨が弱くなるということが常識として捉えられています。 しかし、血液や脳では、逆の現象が起きる。 つまり、カルシウムが不足すると、体はそれを補うためにカルシウム豊富な骨から取り出して補給してしまうということです)

 

 ママカル1500万年はこのような現象が起こらない骨に入るカルシウム(善玉カルシウム)と呼ばれている。

善玉カルシウムは野菜や小魚等、食品に含まれるもので、穏やかに吸収され、カルシウムバランスを乱さない。摂り過ぎの心配もない。良く噛んで食べることで、便通もよくなり、結石を作らず、むしろ沈着している悪玉カルシウムを排出してくれる。

原料は風化貝化石(1500万年から2000万年前の地層から採掘された風化したニシキ貝の貝殻)は完全に風化しているため、野菜や小魚と同じように身体に穏やかに吸収される非イオン化カルシウムです。

血管の動脈硬化は、悪玉コレステロールと悪玉カルシウムが血管壁に沈着したものにより起こるが、善玉カルシウムを摂ることで、それらが解消されることが、東洋医学研究家、川村昇山先生のレントゲン写真でも確認されたそうです。

 

 お客様もカルシウムが身体に必要という事は分かっていても、カルシウムに善玉と悪玉がある事は知らなかったようで、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

 

 最後に田村が、こんな機会はなかなかないという事で、客席にマイクを回し、お客様からの質疑応答の時間になりました。

お客様から「牛乳からカルシウムは摂れないと本に書いてあったんですが、どうなんでしょう?」というご質問に対して、

杉本先生は「牛乳にもカルシウムは沢山入っています。リンも沢山入っています。リンを人間が多量に摂ると、リンが入った倍だけカルシウムと結合して、体内から便として出て行ってしまいます。リンが沢山入っていると、カルシウムも出て行ってしまいます。牛乳の中のカルシウムは中に溶け込んでいます。ほとんどがイオン化されてるカルシウムです。牛乳で骨が丈夫になるとはいえません。副作用のないこんなに良いカルシウムを神様が与えてくれているので、安全なカルシウムで皆様の健康に役立ててください」

また田村が「今の牛乳の件に関しては、違う角度で、血液型のB型の人だけ飲んで結構です。動物にも血液型があります。牛はB型なんです。B型から形を変えたのが牛乳ですから、A型,O型の人は注意して下さい」

(インターネットで動物の血液型を検索すると、面白い結果が出てきます)

 

 沢山の熱心なお客さまからのご質問に丁寧に答える杉本先生。

 

 最後に田村が、「NHKの『人体』を観て、精子を作るにはカルシウムが必要だと知りました。いま日本人の男性の精子が少ないそうです。

年寄の専門かと思ったカルシウム、若い奴に飲ませなきゃ子供出来ないやと思って。このカルシウム、他で販売され名前が違っても、大元はここです。これからも是非大事にしてやってください」と田村が締め、木曜会は閉会いたしました。

 

 普段あまり気にかけた事がないカルシウム。カルシウムに善玉と悪玉があることを初めて知ったお客様もいらして、会場は大いに盛り上がりました。

 

 当日は激しい雨の中、ご出演して頂いた杉本先生、ご来場して頂いたお客様、有難うございました。

 

 

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