「今日は日本に霊的な世界、スピリチュアルを広めた先生です。当時の山川先生の本を読まなかったらスピリチュアルに目覚めていなかったですよ」と田村の司会で始まった木曜会。今回は「スピリチュアル」について初歩からお話し頂きましたお願い

 

 ひまわりこと現代において個々人の考え方は自分のオリジナルを持っている人は少なく、人生を生きていく中で両親や学校の教育、新聞やテレビなどからの情報、そして自身の実体験から得たモノに影響されていってしまう。これまでの過程で染みついた「社会での常識」といった類いから外れることが恐怖感を生んでおり、これを一種の「洗脳」であると捉えている先生。

 

 目スピリチュアルにおいて一番大事なことは「自分自身が何者なのか」を知ること。それを探るときには自身の「外界」に目を向けるのではなく、「内界」に目を向けることが大事。人生は楽しむ為にあるもの。自身が何のために生まれてきたのか、その部分をよく観てほしい。そのためには、自分に正直になり、自分自身を受容することが大事。自分が素晴らしいと思えていればどんな状況でも良い方向へ歩める。大切なのは自分の世界。社会の要求ではなく自分の欲求を満たす。エゴでも構わないから「自分第一」。その自己受容を阻害している物は、主に幼少期のトラウマやこれまでの失敗した体験です、と話す先生。

 

「どんなステータスを持っていようと人間は全て平等であり、“役割”を演じているに過ぎない」。「人間の生き方の問題を説く事、人に愛と平和を広めること」を目的として生きてきたのだ、と認識している先生。ご自分の前世を始め、様々なエピソードを披露して頂き、さらに「愛」についてもお話し頂きました。「宇宙そのものが愛で出来ている。目に見えている物、見えないものでも愛から出来ている。どんな人でも平等に愛で出来ており、愛は全てを繋げている物である。現代の死因において、病死の多さは食生活や現代人の生活に自愛が足りておらず、おおよそ健康を害する人は自身に対する愛が足りないのだ」とも考察する山川先生クローバー

 

 先生はある日の夢の中で、宇宙から地球を俯瞰して見ているようなイメージが浮かんできた。そしてその地球を包んでいる物が存在していた、それが「愛」であると瞬間にして悟った。初めて愛に気付き、目覚めた時にボロボロと泣いていたとかえーん

何時でも宇宙の中心が自分で在り、自身を取り巻く環境は全て自分で創っている。そのため、現実に起こる幸福や不幸、失敗や成功も含め他人のせいではなく自分の責任であるとのこと。

 

 ひらめき電球締めには愛について尋ねた田村。先生曰く、「そのままでも田村さんは愛に包まれていますよ!」「そんなこと言われたって分かんないよ、分からないから愛してるっていったこともないし」なんてやり取りもありつつ、時には笑い声が起こる、明るく・朗らかな木曜会でした。先生、有り難う御座いました!!