今回の木曜会講師は8年間不食の弁護士・秋山佳胤(よしたね)先生。
半年ぶりのご登壇です。
相変わらずやせ細っている先生ですが、外見に似合わず
湧いてくる自然なパワフルさもそのままでした
「内観や瞑想することによって自分の内側に目を向けると、
自分本来のリズム、バイブレーション、音、光を感じることが出来ます
そうするとものすごく居心地がいいのです
いちばん自分らしくいられるから。
それが自然。自ら然りと書きますね
自分が人や周りに合わせようとすることは不自然なの
不自然なものは無理があります。
無理は理が無いと書きますね
真理に沿っていないことは長続きしません
周りからどう見られるかを気にしているうちは本来の自分ではありません
自分の内側を見つめ、それを思い切り表現する
それがその人の本当の自然なのです
その自然さというのはその人固有の自然さなので、周りから見ると変に見えます
みんなで変人になっちゃえばいいんですよ
珍獣がいたら楽しいでしょ?地上が珍獣であふれたら楽しいわけ
私も珍獣だし、あなたも珍獣。それぞれ個性を楽しみましょうね
個性はバラバラだけど、根本のリズムは合っている。
パズルのピースに同じ形のものは一つもありません
それぞれのピースがその形をしっかりと主張することが大事なのです
隣のピースと比較して、ちょっと削ろうか…なんてすると、
隙間ができたりして合わなくなっちゃうんですよ
でも、自分のピースをしっかりと表すことによって、隣のピースときちんと嵌ることができ、
一枚の美しい絵が完成するのです
もともと1枚の絵が切り分けられたものなので、
一つ一つが違っていても、ちゃんと埋まるように出来ているのです
魂は御霊の部分…魂のエッセンスの部分『たま』と、その周辺部分『しい』に分かれます
『たま』の部分では皆、既に調和しています
『調和を作らなくちゃいけない』じゃないんですよ。
もう、元から調和しているので、そこにフォーカスして
これが本当の自分だということ気づくだけでいいのです
『しい』の部分での肉体や感情同士はぶつかるかもしれません
これは、根本ではなく周辺がぶつかり合っているだけ。
根本は調和しているのです
意識はエネルギーなので、意識を内側に向けるとエネルギーが充満してきます
本来のエネルギーが戻ることを元気といいます
外のことを気にしていると気が外に散り、気が枯渇してきます
気が散ると自分の内側が疎かになってきます
自分はダメな人間だと思って流れをせき止めない。
流れに身を任せてシンプルに生きる、そういう時代が来ているのです」
お話の後は演奏仲間の和紫音さんらと共に、シンギング・リンを演奏してくださり、会場は心地よさに包まれました。あまりの心地よさに「何も言えねぇ」と、すっかり力が抜けた様子で登壇した田村に代わり、先生が「エイトスターダイヤモンドの輝きは外側のものですが、実は自分の中の輝きに気づくためのキッカケなんですね。田村社長はその取り組みをずっとされてきたんですね」と締めてくださいました。有り難う御座いました。