今日の木曜会はおのころ心平先生でした。
ダイヤモンドを通じて魂磨きをしているダイヤモン道の田村に対し、
おのころ先生は「ココロとカラダを繋ぐカウンセリング」
という特殊なカウンセリングの方法で数多くのクライアントさんと接し、
病を通じて生きることを学んできていらっしゃるとのこと。
田村の「俺はダイヤモン道だけどあなたは病(やまい)道だね」の言葉で、
和やかに会は始まりました。
先生は初めてのご登場ですが、もともと江本勝先生のお弟子さんで、
奥さまには婚約指輪をエイトスターでご購入されていたりと、
ビックリするようなご縁がありました。
今日は、先生のお話の中から、子供の病気についてのお話をお届けします。
先生によると、家族の中で基本的に一番浄化力があるのは子供なのだそうです。
「五感を通じて分かりやすい症状にしてくれるのが、実は子供なのです。
お父さんお母さんがストレスを家に持ちこみ、倒れる前に、
子供が熱を出して浄化してくれているんですよ。
子供のボディー・リーディングをしてみると、
父親、母親の心理パターンと全く同じことがあります
こんなことを言うと責任を感じて落ち込む親御さんもいますが、落ち込まないでください
子供はそれを承知で、親と心を共有したくて生まれてくるんです
そう考えると、『この子は風邪ばかり引いて』と仰るお母さん、
子供が家庭のストレスを一身に引き受けてくれていると思うと、
病気に対する見方が変わりませんか」とは、先生。
実際、先生のお子さんも2歳の時、アトピーがひどくなってしまったことがあったそうです。
先生も人間。悪いことの原因が自分にあるとは思えず、
「きっと妻のストレスだ」と思って娘さんのボディー・リーディングをしてみたそうです。
ところが、現れた「せっかち」「無気力」「嫉妬」といった感情は奥さまにはまったくなく、
恐る恐る先生自身でやってみたところ、
見事に同じ感情、つまり、先生のストレスがそのまま現れてしまったのだそうです
娘さんは2歳児。そんな感情が生まれるはずはありません。
先生は「ごめんなぁ、ごめんなぁ、絶対治すからね」と、娘さんをハグしたのだそうです。
「子供はどれだけ叱っても親を嫌いにならない。
親はそれが分かっているので、叱るというより感情をぶつけてしまう。
それでも大丈夫だと。こんな人間関係、確実に親の方が癒されていませんか?
伸びしろがうんとある子供の方が、親よりもストレスを開放する余力があるのです。
子供の身体に何かサインが出た時は、お父さんもお母さんも、
まず、自分の感情と、何を癒されたいのかを確認してくださいね
両親の感情の共鳴が、子供には何よりのクスリになるのです」
先生のお話を聞いて、田村の話を思い出しました。
「疲れて帰ってきたお父さんに赤ちゃんを抱っこさせてあげて。
生命力いっぱいの赤ちゃんは大人の乱れた気を整えて元気にしてくれるんだよ。
しかも、どんどん湧いてくるから赤ちゃんが疲れてしまうなんてことはないから安心して」
二人の伝えていることは同じですが、それぞれの道から導き出された答えに、
道を追求する者の魂を感じずにはいられませんでした。
今日の田村の締めは「先生、‘三児の魂百まで‘っていうのも加えてほしいな。三児の魂でわき上がる衝動は自分では何故か分からないんだけど、色々な病気の原因になるんだよ。衝動を解かない限り問題は解決しないんだよね。頼みます。」でした。
先週の会の報告が遅くなりましたこと、お詫びいたします。
次は、湯川れい子さんです。お楽しみに……。