10月20日の木曜会講師は中森じゅあん先生でした。
今回質問した女性は、幼い頃から「あんたはダメな子」と言われ続け、
一児の母となった今も「母が許せない」という悩みをお持ちでした。
中森先生の答えは
「人の心の中には低次の自己(未熟な自分=ロワー・セルフ)と
高次の自己(大人の自分=ハイヤー・セルフ)の両方を併せ持っています。
悩みに苦しむ時は、低次の自己が大きく出てきているということ。
自分を守ろうとするので、問題に対し、
1)戦う 2)逃げる 3)従属する
この3つのいずれかの態度を取りがちです。
しかし、悩みを相手や出来事のせいにし、被害者でいる限り、
苦しみからは解放されません。
解決するのに必要なことは、
勇気を持って自分に向き合い、変容すること。
あるがままを受け入れて癒すこと。
それが魂の成長になるのです
つまり、悩みや苦しみは魂を成長させるチャンスなんですよ」
悩み、苦しみからは、つい逃げたくなってしまいます。
でも、魂の成長ということが理解できれば立ち向かっていく
勇気が湧いてきますね
あともう一つ、中森先生からのメッセージです。
「10月は太陽の月。太陽をいっぱい浴びてください。
特に朝一番の日光がオススメ 身体と心が浄化されますよ」
時間もお金もいらない浄化法ですね。日の光をたっぷり浴びましょう
最後にいつも締めの挨拶に登場する田村、今日の締めは、
「日本には、素晴らしい格言が残されていますね。
『三児の魂百までも』親・兄弟との間で3歳までに取り入れた想い。
理由は分からないまま、幾つになっても沸き上がる心の衝動。
田村は、母親大嫌い。1歳9ヶ月の時に取り入れた想いが原因だったと
気がついて感謝に変わったのは、73歳3ヶ月の時。
自らで解消した経験をまとめて話し、現在の家族構成で生れてきたのには、理由があります。
その結果、今の一人ひとりの人生があります。
色々あっても、今の自分があることを見つめ直して、全てを感謝に変えましょう」でした。
中森じゅあん先生のHPのこちらから。
来週は秋山佳胤(よしたね)先生です。お楽しみに
(森 記)