前回、相性を測る機械EAV (Electro Akupunktur nach Voll) がハワイにあるということが耳に入り、ハワイのセミナーに参加することになりました。

セミナー一日目は、なんと歯の講習となった。
二日目はその機械の使い方の講習でした。
ダイヤモンドとの相性測定について学びたかったのですが、まだまだそこまで到達していません・・・・・・。

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二日目は終わった。
指には、ペン先を当てつづけられた凹みが穴のように掘られていた。

しかし、肝心のダイヤモンドとの相性については、まったくおくびにも出さない。
聞いても、「まだまだ」という。ゴルフにたとえて、すぐコースに出ても何もできない、まずその基本的なことを徹底的に練習してからだ、という。
なにやら勿体つけているやら、あるいは自信がないやら、という感じで、一歩も進まなかった。
物質との相性へは、入りたくないような感じがするくらいに、抵抗は強かったのである。

見かねた田所さんのご主人が、ドクター・ウォンを夕食に誘う。
私(社主・田村)がせっかく日本から来ていること、知りたいのは物質と人間の相性であること、時間がないことなどを敏感に感じて、コミュニケーションを図ってくださったのだ。

ドクター・ウォンは、中国料理を食べながら、盛んにコーラを注文する。あまり身体に良くないのでは、と言うと、中国料理にはたくさんの味の素が使われていて、そのマイナスをコーラが中和するのですよ、と言う。
機械で調べた結果を実行していたのである。

ここからまた、不思議な偶然が起こる。

ドクター・ウォンは、突然に、本当にまったく突然に、「田所さんの歯の色は、エルヴィス・プレスリーの歯の色と同じだ」と言い出した。

「いやぁ、エルヴィスは私どもにもずいぶん関係していまして・・・・・・」と私が言うと、「面白い話があります」とドクター。
「エルヴィスがハワイで映画の撮影をしていた1961年に歯が痛みまして、米国本土の主治医は来られないが、私を紹介されたと言って電話が来たんです」とのこと。

また偶然が起こった。
あれほど私の人生に関わりのあるエルヴィスの歯を治療した先生だったなんて。
エルヴィスが導いたハワイであり、機械だったんだ、などと興奮していた。

さらにドクターは続ける。
「患者の秘密はしゃべるわけにはいきませんが、そんなにファンだったのなら、一つ教えましょう。エルヴィスはその時、全ての歯がかぶせられていたんですよ。入れ歯ではなく、て、いつも真っ白な歯が歌っているとき出るように、すべての歯に冠がかぶっていたんです。その歯の色と田所さんの歯の色が同じだというわけです。」

意外な話の進展となって、一気に心は溶け合っていた。田所さんの心遣いがズバリと当たっていた。ただ手を合わせるだけであった。

「明日ダイヤモンドね!」と言って、握手をして、微笑みあって別れた・・・・・・。



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次回は、ハワイでのEAV講習会、いよいよ三日目です。次回、ダイヤモンドとの相性測定の話題です。

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エイトスターダイヤモンドのホームページでは、美しいダイヤモンドのお写真
をご覧いただけます。





(坂田 記)