前回、相性を測る機械がハワイにあるということが耳に入り、ハワイの講習会に参加することになりました。

新しい波動測定機器との出合いです。

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ハワイ在住のお客様から、歯の治療に使われているという波動測定機器の情報が入る。そして、ハワイで、500ドルの講習料で、三日間のセミナーを開いてくれることになる。まさかハワイで新しい世界が開くとは思いもしないことであった。

ハワイは、仕事の場でなく遊びの場と感じ、あまりの混雑に、10年ばかりは行く気にもならなかった場所である。

しかし、相性を調べる機械と聞いては、なにはともあれ行くしかない。

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早速ハワイに発つ。
セミナーは、アモアナ・ショッピングセンターのすぐ近くのビルの中、小さな診療所を経営している、ウォンという名の
大きな身体の中国系アメリカ人が行う。
MRAの江本さんと同じように、一見気難しそうであった。

そして機器は、EAV (Electro Akupunktur nach Voll) といって、ドイツのドクター・フォールが開発したもので、手足のそれぞれの経絡からの情報をもとに、薬との相性を調べて、その患者に合った最高のものを選んで治療をしているとのことであった。
こんな治療は、それまで聞いたことがなかったので、本当なのだろうか、という気持ちが強かったのである。

セミナーの一日目は、なんと歯の講習となった。
そんなこと必要ない、と思っていた心が次第に引きつけられる。
実は、歯は内臓のすべてとつながっており、歯が痛むときには、ただ悪い菌を診察治療してしまうのではなく、その痛い歯が直結している臓器の状態をも考えて、歯の治療の必要なときには歯科で、臓器そのものの場合には、病院に行くように指示しているという。
歯を治すことによって、臓器も良くなってしまう場合もある、とも言っていた。

まさか、歯までが人間の臓器と直結しているなんて。
身体が熱を出したり、痛みを通して本来悪い部分を知らせているのと同じように、歯は大切な身体の情報源だという。したがって虫歯でも神経を抜かない治療をする必要があるという。

身体の痛みが心からの通信であり、それがなぜ起こっているかを理解したときに痛みさえも治る、ということが理解できるところまで来ていた私(社主・田村)は、心から納得するとともに、何か決定的なことを静かに示す機械に出合っている、という興奮が体中を包んだ。

健康でいたいという願望が、心を刺激する。どんどんと、まずこの機械よりも歯のことに引きつけられていく。そうして、歯の治療に使う薬を選んだり、臓器そのものを治していくものを見つけるのが、このEAVだという。


二日目は、その機械の使い方の講習であった。
なかなか難しい。
やることは、二つ。

経絡のポイントを的確にペン先でとらえなければならない。そのポイントを絶えず同じ圧力で押せるようにならなければならない。そうしなければ正確な情報は取れないのである。そしてなによりも、情報が安定して来なければならない。何回押しても同じ情報が出せるようにならなければならない。

こうして二日目は終わったのである。
指には、ペン先を当てつづけられた凹みが穴のように掘られていた・・・・・・。


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次回は、ハワイでのEAV講習会、続きです。次回、ダイヤモンドとの相性測定の話題です。

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エイトスターダイヤモンドでは、EAVを使って波動の相性研究をしています。
興味がある方はこちらへどうぞ



(坂田 記)