4月7日の木曜会は大黒屋宏芳先生でした。
先生は「歩行道」普及協会を設立し、
ナンバ歩きの実践の普及に邁進されている方です!
「そもそもナンバ歩きってなに?」と思う方が多いと思います
「ナンバ歩き」とは、行進歩きではなく、右手右足、左手左足の歩き方のことです
((^∇^)なるほどですね)
今回は「ナンバ歩きでの様々な効果」をテーマにお話くださいました
先生はナンバ歩きは脳にも良い影響を与えるお話をしてくださいました
「人間の脳は生きてて三分の一も使っていないです、三分の二はほとんど眠った状態です!この眠った脳を目覚めさせる方法がナンバの歩きにあります。ナンバは歩くたび右脳左脳が働くので、脳の活性化にすごくいいんですよ。」
そもそも、ナンバとは日本古来、古事記の時代から現代に至るまで、日本人が連綿と伝えてきた歩き方(走り方)なのです
江戸時代の忍者が用いていたのがナンバ走法なのだとかΣ(・ω・ノ)ノ!
現代では、陸上競技でも、日本の超一流の選手達にナンバが取り入られているようです。
陸上の世界の短距離決勝はほとんどが黒人の選手で、メダルもほとんど彼らで競い合っていました。「あーやっぱり生れつきの筋肉バネが違うんだな…(´□`。) 」と日本人選手たちは屈辱的な思いで過ごしていました。
ですがその日本陸上界の常識を打ち破ったのがナンバ走りなんだそうです!!
2003年の世界陸上で、末続慎吾選手はナンバ走りを取り入れ、今まで日本の選手が誰も到達できなかった短距離での世界陸上の決勝でメダルを獲得しましたヾ(@°▽°@)ノ
筋骨隆々の黒人選手に勝てる方法が、日本古来のナンバ走りだとは思わなかったですね
しかも!ナンバの走り方を意識すると、ケガも防げるそうです
「人間の筋肉は意識して走ればどんどん向上していきます、逆に無意識に走るとどんどん身体が退化していくものです、今ジョギング(ウォーキング)をしている人はほとんどが無意識に身体を動かしています、無意識に間違った走り方をしている若い人たちは、年をとった時にほとんど膝、腰を痛めて走れなくなります。」と先生。
なるほど…ジョギングブームで走っている方にぜひナンバをとりいれてほしいですね
せっかく健康ためにジョギングしているのに、身体を壊しては元も子もないですね、
健康で長生きをしていくためにも、今日から意識してナンバを取り入れていませんか?
「脳をきたえるウォーキング‘ナンバ歩き‘奇跡のパワー」ショールームで発売中です。
大黒屋宏芳先生有難うございました。
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来週は中森じゅあん先生がお越しくださいます。
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