前回は、いよいよシャーリー・マクレーンにエイトスターダイヤモンドという、極められたダイヤモンドがなぜ美しいのか、どう美しいのかを伝えました。

そして、ダイヤモンドそのものの話はひとまず置いておいて、ちょっと他の話をさせて欲しいので時間をいただきたいと伝え、
「オフコース」 と言って、シャーリーは座り直した・・・・・・、というところまで紹介しました。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今回は、
「では、ダイヤモンドはいったい何であるのか」のお話です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

これまでの、ダイヤモンドが導いた不思議な旅のことを話した。
展開していく新しい話が出るたびに、シャーリーは感嘆の声を上げた。
椅子から降りてテーブルを挟んだ絨毯の上に座り直して、身を乗り出していた。
この頃明らかにシャーリーの眼はキラキラと輝いて、全身で何度もうなずきながら、このダイヤモンドの不思議な話に引き込まれているようであった。

そして、結論として、
「では、ダイヤモンドはいったい何であるのか」を説明した。

「この世は、あの世の真実が現れる現象の世界だ、と言われているが、その
真理を八音階で実感できた時、ふと閃いたことがあるのです。」

詰めがやってきていた。通訳もまどろっこしかったので、つたない英語で続けた。

「ということは、この世の生命の根源のダイヤモンドは、あの世のすべての根源の物質・・・・・・」と、紙に書きながら言って、一瞬躊躇して次の言葉は日本語になった・・・・・・。

「だから、変に聞こえるかも知れないけれど、ダイヤモンドは、か・み・だ・と・・・・・・」
最後の言葉はボソボソと消え入るように言いかけた時、シャーリーが何の躊躇もせずに言った。

「God !」
「Yes 
God 、 Just God !」 と答えた。
「Yes 、 Diamond is The God ! とシャーリーはかぶせた。

こちらが言おうとした結論を、一瞬早くシャーリーは、自ら先に言ったのだ。
もう、英語も日本語も関係なかった。不思議な空気が漂っていた。
もう、なんの言葉さえもいらない。特別な一体感で満たされていた。

そして、シャーリーはさらにこうつけ加えた。

「炭素物質の中のこの幾何学的シンメトリックなカットを、私たちみんなにもたらすことによって、光を与えるの。内面的な光を灯すことを助けてくれるのよ。つまり人間の進化とか、向上に働きかける力を持っているのよ。きっとこれが、
中世の錬金術師たちが探し求めた賢者に石に違いないわ。」

「鉱物で最も周波数が高いのが炭素で、これには全ての光が含まれている。また、きっと、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドのコンビネーションも含まれているわ。
人間には七つのチャクラがあり、さらにその上に神のチャクラがあるの。
ダイヤモンドはそれらの光を持つために、全ての重要な色と単独の音を増幅させるのよ。私達の根源である炭素のヒーリングに働きかけるなんて、ゾクゾクすることだわ。

均整とシンメトリーを得たときに神が生じ、そしてその後は全てが起こるのよ。その進行はどんどん加速し、加速し過ぎて均整を崩す人もいるけど、そこを、あなたのダイヤモンドがヘルプしてくれるのよ。

バイブレーションをとても感じる。一日中、身につけることはとても大事なことよ。
いままでのダイヤモンドは本来の素晴らしさをフルに発揮していないの。ダイヤモンド本来の意図をね。
完璧なカットだわ。ダイヤモンドはこのようにカットされるべきなのよ。

このダイヤモンドは単に身を守るなんていう低いレベルのものじやないわ。
それ以上に
人を浄化し、癒し、地球を救うこともできるの。
このダイヤモンドが世界中にあふれたら、地球の波動が変わるのよ
。」

今までの経験から到達していたダイヤモンドに対する結論に対して、シャーリーは何の疑いもなく同調してくれた。
いや、それどころか、ダイヤモンドへの意味や思い入れはこちらの感覚を超えた理解度で、その力を受け止めてくれた初めての人であったと言ったほうがピッタリである。

シャーリーは、エイトスターの持っている使命をわかっていたのだ・・・・・・。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

来週はマリブ完結、旅はまだまだ続きます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


ダイヤモンドの完全調和のプロポーションは、ホームページご覧いただけます。