昨日は年一回の講演となります湯川れい子先生の木曜会でした。

音楽評論家として幅広く活躍されている湯川れい子先生。
特に最近では、NPO法人日本子守唄協会の会長として、『子守唄復興運動』に力を
入れていらっしゃいます。

湯川先生が皆さんにもっと知ってほしいこととして、音楽の原点ともなる大事なお話をして下さいました。

私たちが生きる上で、赤ちゃんのときにお母さんに歌ってもらう子守唄が如何に重要か

人が生命を宿ってから、五感の中で一番発達するのが聴覚
最期に看取られる前まで残るのも聴覚

生まれてきた赤ちゃんは、お腹の中で聞いた音を探して泣いているのです。
お母さんは赤ちゃんを抱きながら、声をかけ楽しく子守歌を歌ってほしい。
赤ちゃんの泣いている、呼びかけに応えることがコミュニケ―ションの原点となります。
そのお母さんとのコミュニケーションが、自分を認めてくれているという自分に対しての
自信となります。

自分が経験して感じたことのないものを伝えるテレビの音は、感性を破壊させてしまうので
子どもにテレビを一人で見させないで、音と一緒に「怖い」などと感じさせることが大事。
そうすることで子供の感性を育てることができ、やさしい子に育つなど、湯川先生ご自身の
子育てのお話もして下さいました。

会場では、ゲストのVOXRAY(ヴォクスレイ)の皆さんに「うまれてきてくれて ありがとう」他
数曲披露していただきました。素敵な生の歌声に皆さん感動のご様子でした。

私たちの身近な音、音楽の大切さを改めて知っていただけたのではないでしょうか。
湯川れい子先生、VOXRAYの皆様ありがとうございました!

湯川れい子先生の主催するオフィスレインボウのホームページはこちらです。
VOXRAYのホームページはこちらです。




来週11月12日の木曜会は中森じゅあん先生です。
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