今日、社長(親父)が神妙な顔持ちで役員と僕を呼び集めました。

話を聞くと、数年前に退職した社員で我々の会社の創業メンバーの一人が今年6月に

亡くなったとの連絡があったようです。

私が子供のころから涙を見せなかった親父がこの時ばかりは泣いてました。

享年55歳でした。

亡くなった方は創業時から相当努力されて今の会社の基盤を築き上げた方で、

社長の右腕となって頑張ってこられた方です。

私自身はお会いした事はないのですが、話は社長からよく聞いてました。

話を聞く中でこの方が会社に居ればどれほど心強いだろうと何度も思った程です。

私が、父親の会社を継ぐ決意をしたことを心から喜んでくれてたようです。

一度お会いして話を聞いてみたかったのですが、かなわぬ夢となりました。

親父は今年の7月に家の近所まで出かける機会があったので立ち寄ったのですが、

留守だったので手紙をポストに入れて立ち去ったようです。

その時は既に亡くなってたんですね。

その手紙を読んだお兄さんが連絡をくれたんです。

親父は本当に残念で仕方なかったと思います。

もっと話したいことや聞きたいことがたくさんあったはずですし、私と引き合わせたかった

とも思います。

時は無常です。

今日の今という時間は二度とやって来ないのです。

今日やるべきことを、何らかの理由をつけて翌日以降に後回しにすることは大変な機会損失です。

明日は何が起こるか誰にもわかりません。

もしかしたら二度と機会が訪れることは無いかもしれません。

それを心に焼き付けて毎日を大切に過ごしたいと思いました。

最後に亡くなった創業メンバーにご冥福をお祈りいたします。

2010年8月11日
自分の思い描く思想や、考え方、分析結果、計画などを

人に伝えたとき、非難されたり、反論されたりすることは誰でも

経験したことがあるかと思います。

倫理、人道に外れるような反対意見を言われた時は

「この人は間違った反論をしている」

と思うのですが、正論で反対意見を言われたときには

やはり悔しさが溢れてきます。


用意周到に準備をしたつもりでも、聞き手によっては納得いかない点は

当然出てきます。人間誰しも考え方が違うものですから。

それを悔しさ紛れに

「この人とは考え方が合わない」と、

結論を出すことは非常にもったいない事だと最近思います。

このような反対意見を言う人が

納得いくような説明が出来れば、

協賛いてもらえるような企画が出来れば

ビジネスマンとして、人として

一歩前進できると思うのです。

この前、同業者の知合いの方とと食事に行く機会がありましたが、

私の思い描くビジネスモデルや販売戦略等に対してことごとく

反論の意見を頂きました。

「そのやり方では失敗するぞ」と。

心に突き刺さるものがありました。

まがりなりにも自分の経験と調査と相談を頼りに現在の考えに至った

ものですから、自信はもってました。

しかし、反対意見があることはまだ足りない部分があると思います。

それを理解し、解決していく中で考え方が研ぎ澄まされでいく気がしました。

その同業者の方には本当に感謝しています。

アイデアを出すことを止めてはいけない、考えることに限界はない、

と改めて思わされました。


インターネットが普及して

誰でも手軽に欲しい情報を手に入れることが出来るようになりました。

とても素晴らしい事と思います。

しかし、誰でも手軽に情報を手に入れることが出来るようになったが故に

情報の価値が低下しているようにも思います。

「そんな事はネットで調べれば解るよ」

ってなると、わざわざ人と会って情報を得る事もないかと感じます。

調べて解る情報なんて人は欲してないはずです。

知って喜んでもらえる情報というのは調べても解らない情報。

昨今の情報化の波に飲まれて表面に浮上していない情報です。

それは本や新聞、インターネットではなく人と会って得る情報であると思います。

グローバル化が進む中、国内大手企業は海外での取引で大幅なコスト削減を実現

しています。

中小企業が生き残れるか否かは今まで以上にニッチな分野に特化して商品、サービス

展開していくことが課題になりつつあるのではないでしょうか。

先日、懇意にして頂いている社長とお話をする中で、社長はこう仰っていました。

「グローバル化が進む中で我々中小企業は逆に地域密着型で事業展開するべきだ」と。

それを実現するには現場の生の情報を集めて、事業に反映させていくかを考える必要が

あります。

もっと人に会って話をしたいと思いました。