栄音ミュージックスクール
栄音ベース講師の
ぽんglow Bです！
ベースブログ
第三十弾！
今日のテーマは
ベース選びと
フレット数
それでは
行ってみましょう！
20フレットと24フレットは結構別物！
ベース購入の際、大きなポイントとして考えたい要素、
【フレットの数】
実はかなり重要のポイントです！
「大は小を兼ねる」なんて言葉もありますがその考え方はやめた方が無難！
僕の実感では20Fと24Fとでは、別物なぐらいの違いがあります！
特に分かりやすく影響を受けるのはスラップ！必然的に演奏のポジションが変わりますし、それだけ音も変化する事になります！
20Fの感覚でやろうとするとフロントPUが邪魔になってしまったり、弾く位置が変わればそれだけ影響出たり、24Fのベースでのスラップはやはり別物な感覚になります！
20Fの感覚のままでは24Fでは窮屈に感じるかもしれない、そんな可能性がある為、試奏、楽器選びの際は、よくよく確認しておいた方が良いでしょう！
フレット数が違えば本体の構造も変わる！
24Fのベースで変るのは、奏法の問題だけではありません！
楽器本体の構造、方向性が違う事が多々あるので、基準や好みをしっかり持っておかないと、どうやってもピンと来ない物を買ってしまう事になる恐れもあります！
フレットを増やしたい、それと言うのは、
「ハイポジションを弾きたい！」
「華麗にソロを弾きたい！」
「もっと弾きやすくしたい！」
こういう欲や希望がある、そういうベースが欲しいんだと、自然と判断されるのを意味しているかもしれません。
となると、それだけボディを削ったり、楽器自体をコンパクトにしたり、PUや回路もそれを補う為にパワフルな物を搭載するようになったり、そういう物が増えていくんですね。
僕がよくおすすめ例として出すパッシブジャズベース、それとは対極とも言えるような仕様、派手だったり華やかだったり、シンプルでどっしりした感じからは離れていく印象が強い！
実際、それが仇になってしまいバンドでの評価が散々だったとか、楽器を芯から鳴らそうとする感覚がなかなか育たなかったなど、苦い思い出が甦ってきます・・・！
自分個人だけで鳴らすなら凄く良い感じの音が出るんだけど、バンドで弾いたり他の楽器と混ざると一気に存在感が無くなってしまう、薄～い印象しか残らない悲しさなど、そんな違和感に苦しみました！
フレット数は意識して損なし！
この流れだとフレットを増やす事を強く否定してるようですが、そういう風に作ってある楽器の方が好みや目的に合う可能性も、勿論あります。
パッシブの方が良い、フレットは少ない方が良い、シンプルイズベスト最強、ジャズベだけ使ってればいいんだとか、押し付けや強制は僕も嫌い。
一方、あまり根拠も目的もなく、無闇にフレットを増やしてしまうのは、ちょっとリスキーかなって思うところ。
楽器の構造がかなり変わってしまう、それだけ別物になっていってしまう、違和感や不評に苦しむ可能性がある、そんな事を頭に入れておくと、一つの目安や基準になると思います！
こだわる人はそれこそ20Fが最高ってなったり、21Fでも邪魔に感じたりなんかもします！
僕自身それを実感する事がありますし、スラップの音と感覚にこだわるなら意識して損はないでしょう！
本人は全然気にしなくてもバンドでどうもよろしくない、何か微妙な響きになってしまうとか、フレットの数や構造の違いというのは侮れないポイントです！
そんなわけで今回のまとめ！
フレットが多くなる程
ベースは別物になる！！
ベース選びの際、意識して比較してみて下さい！
シンプルなジャズベとプレベ、定番の試奏もレッスンで可能ですので、気になる方はご相談下さい！
ベース歴27年以上！少なく見積もってもこれまで、30本は確実に所有しました！
試奏なら千本は超えるだろう経験からも、ベース選びのアドバイスが出来ます！
ベース教室の体験レッスン！
受け付けてます！
お気軽にご予約下さい！！
それではまた次回！
ぽんでした！！
ベースブログは、
毎週水曜日、
更新予定です！！
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