栄音ミュージックスクール
栄音ベース講師の
ぽんglow Bです!
ベースブログ
第二十四弾!
今日のテーマは
スラップのプル
それでは
行ってみましょう!
やっぱりスピードが命!
サムピングが親指なら、プルは人差し指がメイン!
ただ、こちらは弦を叩くのではなく、引っぱるのが大きな特徴!
指をひっかけ弦を持ち上げ、パチンと放つ感じ!
こちらも前回同様、スピードを意識したい!
単にひっかけるだけでは、スラップ!って感じの音が出ません!
ぬる~ゆったり~なんて感じでは、良い感じのアタック感にならない!
よくありがちなのは、人差し指だけを使おうとしてしまう事。手首のスナップ、腕の回転、そういう動きや意識が全く無いのでは、ちょっと厳しい!
親指とのコンビネーション、スムーズな動きと流れ、スラップらしい基本動作、それを覚えるにもやはり、指だけを使って弦を持ち上げるのは、おすすめ出来ません!
プル単体、サムピング単体、それぞれ全く別の動きとして認識、完全個別に取り組むのも面白いですが、
スラップやりたい!
と目指すのであればやはり、連動した動作として弾けた方が良い!それだけ負担も減るでしょう!
ドラムをイメージするのもおすすめ!
プルにおいて主たる対象になる弦は、
1弦と2弦。
高音弦側でやるのがスタンダードと言えます。
対してサムピングは
4弦と3弦。
親指は低音弦側を担当って感じ。
これについてはドラムをイメージ、口にすると早いかもしれません!
「ドン!タン!ドドタン!」とバスドラとスネアが響くあれ!
ドン!がサムピング。
タン!がプル。
これが非常に分かりやすい!
実際、スラップの始祖と言われてる
【ラリーグラハム】
この人のエピソードが面白い♪
バンドのドラムが抜けてしまった際、ベースだけでドラムのようなサウンド、リズムやノリをしっかり出す為、スラップをやり出したって話です!
それだけスラップってドラム的だったり、分かりやすいアタックが売りになる、パーカッシブな奏法だと言えます!
「スラップはスピードが大事!」と何度もお話ししてきましたが、どぅぅ~ん・・・たぁぁあん・・・なんて音を出すのではなく、
ドン!タン!
ドド!タン!
そう発音できるようになりたい!
そして歯切れ良く弾くにはやはり、叩くにも引っぱって放つにも、スピーディな動きを求めていきたいところ!
スラップはバランス感覚も凄く大事!
スラップで気を付けたいのは、強力なアタックやサウンド、目立つ音を出したいからと言って、耳障りな破裂音を出してしまう感じには、注意した方が良いでしょう。
特のプルの音は強烈!
過剰に引っぱってしまったり、そこだけ異常に強くしてしまうと、耳に痛い傾向がすぐ出てくるので、かなり意識した方が良いですね。
例えばですが、自分の耳のそばでガラスが思いっきり割れるとか、空気パンパンに詰めた袋が破裂したとか、そんなイメージをしてみると分かりやすいかもしれません!
強烈な金属感!破裂音!刺さる様な音って人間の耳にはかなり辛い!
強すぎるプルは不快の元になりやすい為、自分が気持ち良いだけで実は周りにはウザがられてるなんて、そんな事がないよう要注意!
また、これと言うのは親指側、サムピングとのバランスもありますね。
低音側がどうにも頼りなくて、高音側だけやたら主張してくるなど、それはよろしくありません!
腰の入った強力なサムピング、ドッシリした低音があるからこそ、その対比でプルも活きてくる!
そこに迫力と説得力があるからこそ、そこまでプルを強くしなくても良い!
そうやってトータルで考えていきたい、良いベースを弾いていきたいですよね!
そんなわけで今回のまとめ!
プルはキレ良く!
不快ではなく爽快に!!
耳障りな破裂音ではなく、かっこよく鳴らしましょう!!
と、こうして言葉にするだけでは、スラップを伝えるってなかなか難しい!
分からない事、やりたい事があれば是非、レッスンを受けてみて下さい!
サムピングのアップ、ダブルプル、6連など発展形の技も教えます!
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お気軽にご予約下さい!!
それではまた次回!
ぽんでした!!
ベースブログは、
毎週水曜日、
更新予定です!!
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