第4回目の冒険は、村上信五くんと錦戸亮くんの2人が、
愛知県幡豆町の3つのスポットを旅します。
駅前で冒険マップを広げ、3か所の中から、
まずは「マンガ漁」を訪ねてみることに。
さっそく自転車に乗って出発です。
「マンガ漁」というのは、幡豆町の春の風物詩。
町に春を呼ぶ、伝統的な漁法なんだそうです。
たんぼの中を自転車で駆け抜けていくと、
すぐに海が見えてきます。
三河湾を右側に眺めながら、海風の中を港へ。
2人が辿り着いた場所は、東幡豆漁港。
潮干狩りの旗が風にはためいています。
ちょうど小舟の上で作業をする漁師さんに、
話を聞きに近寄る2人。
「こんにちは~」「ちょっとお話を聞いてもいいですか?」と
話しかけるも、顔をあげない漁師さん。
照れやさんなのか

マンガ漁ってなんですか?と聞く2人に、返事もせず、
いきなり鍬のようなものをバ~ん!!と見せ、
「海の中でこれ、ひっぱれるか!?」と怖い口調。
やっぱり照れてるんだわ
笑ってしまいました。肝心のマンガというのは、実はこの鍬みたいなもののことでした。
マンガのルーツは、田んぼをならす時に使われた
馬鍬(まぐわ)にあるそうです。
海の中に腰までつかって、このマンガを
ぐぐ~っと腰を使ってひっぱりあげる漁法なんだとか。
2人はこのちょっと怖いおじさんの船で、
漁場に向かいます。
着いた場所では、すでに他の漁師さんがマンガ漁の最中。
マンガ漁は、潮が引いて海が浅くなったときしかできません。
ここで、漁師のおじさんが、漁の仕方を教えてくれました。
マンガ漁で獲れるのは、アサリでした。
さっそく漁師さんのマンガには、たくさんの大きなアサリが。
マンガ漁とは、昭和40年頃から盛んに行われるようになった、
幡豆町の伝統のアサリ漁なんだそうです。
毎年3月~10月に行われるそうで、
これが始まると、春がきた、ということになるんですね。
三河湾は、全国のアサリ漁獲量の半分近くを占めるそうです。
中でも幡豆町は、きれいな砂浜でプランクトンが豊富な海水のため、
大きくて味の濃いアサリが育つんだそう。
現在幡豆町では、50人ほどの漁師さんがマンガ漁を行い、
1人一日70㎏ものアサリを採取するそうです。
もしかしたら、私たちの口にも入っているのかもしれませんね。
さて、いよいよ2人も海の中に入って、
伝統のマンガ漁に挑戦します。
結果はいかに?